0歳りす組2020年度5月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

歩行がほぼ安定したり、つかまり立ちが出来るようになったりと、著しい成長が見られた。ウレタンマットや巧技台などで段差や斜面を上り下り、バランスの悪い風船マットの上に座ってみるなどして身体を使って遊ぶことを楽しめた。

食事前や散歩から帰ってきた後には一人一人丁寧に手洗いをおこなった。水の感触を楽しみながら、手洗いの歌と共に行うことで習慣づけていきたい。

身近な人と気持ちが通じ合う

保育者に自分の要求や意思を指差しや表情、「あっ」「おっ」など声を出して伝えることが多くなってきた。保育者が「~だね」「~する?」など言葉に置き換えると「うんうん」と頷いて返事をする場面も見られる。特に高月齢児は(やって)(どうぞ)と玩具を渡してくることが多くそれに応えるととても喜んでいる。低月齢児も発した声と同じトーンや高さで反復するとどんどん声が大きくなり、やり取りを楽しんでくれていることがわかる。引き続き一人一人と丁寧なやり取りを心がけたい。

 

身近なものと関わり感性が育つ

散歩にたくさん出ることができ、草花を見せ「きれいだね」「かわいいね」と言葉をかけたり手に持たせることで、自然を感じることができた。

保育者が歌いながら玩具をふってリズムをとると模倣する姿が見られた。楽器(木琴)を用意すると嬉しそうにたたいている。「様々な音が出ること」などを言葉にしたり、一緒に奏でることで楽しさを伝えていきたい。

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