1歳うさぎ組2021年度3月のまとめ

健康

季節の変わり目や生活環境の変化で、体調を崩す子がいた。コロナなどの感染症も蔓延しているので、こまめな消毒や手洗いを心掛けた。

遊び面では、バウンドアニマルに乗りバランスをとったり、両足ジャンプで飛び石渡りをしたり、リトミックのように様々な動物になりきって体を動かしたりと、色んな運動あそびに取り組むことができた。

人間関係

気の合う友だちと一緒にイメージを膨らませ、共有しながら見立て遊びやごっこ遊びを楽しんでいた。見立て遊びやごっこ遊びでは、保育者も遊びに参加し、子どもの思いや発想をつなげながら遊びを展開することで、協力したり、助け合ったりするすがたも見られた。また、電車ごっこ・バスごっこでは、運転手役とお客さん役を交代しながら、子どもたち同士で仲良く遊べた。

環境

散歩先で、桜やチューリップなどの草花を見たり、ダンゴ虫・アリなどの生き物を見つけたりして、春を感じることができた。月の後半では、進級に向け新しい教室で過ごした。環境の変化に戸惑う姿もみられたが、少しずつ慣れ、散歩後の手洗い・着替え・オムツ交換などがスムーズに行えるようになってきた。

言葉

遊びや生活の中で、自分の思いや要求を言葉で伝えられるようになる。また、言葉の成長が見られ、保育者や友だちとの会話を楽しんでいる。子どもたちだけでも会話が成立するようになり、写真や絵本を見ながら「新幹線乗りたいな。○○君は、新幹線乗ったことある?」「新幹線乗ったことある!パパとママと乗った。」などと長い文章でのやりとりもできていた。

表現

1年の活動の中で積極的に感触遊びや制作を取り組むことで、感触遊びが苦手だった子も、のりや粘土などの新しい素材・教材を嫌がることなく、積極的に遊びや制作に参加するようになった。ひなまつり制作では、紙皿にのりを塗り、小さく切った折り紙を貼り付けた。「べたべたするね。」「ピンクの紙にする!」と楽しく参加し、できあがったひな人形を飾ると「ぼくの、あった。」「○○ちゃんの、かわいいね。」と嬉しそうに眺めていた。

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