2歳こぐま組2021年度11月のまとめ

健康

気温が下がり、鼻水の出る子が増えた。「はなでた」と保育者へ知らせるが、なかなか自分で拭こうとはしない。また手洗いもさっさと終わらせたいがために雑になっている子がいる。看護師とも連携を図り、手洗い指導をしてもらうなど必要性を理解した上で取り組めるようにしていきたい。

人間関係

新担任となり、様子を伺いながら関わっていく姿があった。人見知りや試し行動をしながらも、保育者に思いを丁寧に受け止めてもらうことで少しずつ落ち着き、言葉で思いを主張するようになった。また月の後半には「せんせいは?」と、休みの日に心配する声も上がるようになった。

環境

前半は暖かい日も多く、日当たりの良い場所を選び、戸外でも薄着で過ごすことができた。後半は子どもたちから「さむいね」という声が聞かれるようになり、ジャンバーを着て出掛けるようになった。チャックの始めの部分が難しい子が多いが、ジャンバーを着られる喜びから自分でやってみようとする姿が多く目立つ。

言葉

保育者の声かけを真似て、子どもたち同士で注意し合う姿がある。机に座っている子に「落ちちゃうよ」「こっち(いす)にしたら?」、散歩中に様々なものを触ろうとする子に「倒れたら危ないよ」等と禁止するだけでなく、その理由や代替案まで話している。保育者から言われるよりも友だち同士の方がすんなりと納得できる子もいる。

表現

シール貼りを行った。亀の形をした無地の紙を渡すと、自分たちでイメージを膨らませ、大きいシールに小さいシールを重ねたり、数珠のように並べたりして楽しんだ。一方、シールを貼る丸が書いてある紙を渡すと、大きさを考え、形に合ったシールを選んで貼っていた。クリスマス製作のブーツにも小さな星やサンタのシールを貼り、手先が器用になっていると感じた。

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