4歳きりん組・5歳ぞう組2021年度10月のまとめ

健康

咳が出ている子には、咳をする際に口を押えるよう伝え、感染を予防できるようにした。涼しくなってきたので、その日の子どもの体調や様子に配慮しつつ、子ども達自身にもその都度声をかけ、活動や自分の体感によって衣服を調節できるようにした。登園後の手洗いは習慣化してきている。玩具や棚の掃除、定期的な空気の入れ替えなどをこまめにおこない、感染症予防に努めた。

人間関係

友だちとの関わりが深まってきた反面、友だちの姿に影響されすぎてしまう時もあるので、程よい距離で関わりを楽しめるように見守っている。友だちに対する発言や行動が激しい場面が見られている。言葉で伝えることがまだ難しい子に対して、感情的な気持ちをいったん落ち着かせ、子ども同士がお互いの気持ちを伝えられるような環境、言葉での伝え方や関わり方を知らせてきた。

環境

散歩先で秋の自然に触れたり、虫を探したりしていた。自然の変化に興味・関心を持ち図鑑で調べる姿が見られた。部屋の環境を見直しながら玩具の入れ替えを行った。室内環境を整えることを意識し、使ったものを片付けて遊びを完結させてから次の行動に移れるよう声をかけてきた。夕方の合同保育の時は、子ども達の動線を考え棚の配置を変えてきた。

言葉

自分の思いや考え方の伝え方、相手に会った言葉の選び方を一緒に考えながら、相手の立場や気持ちに気付けるよう、一人一人の気持ちを受け止めながら那足立をするようにした。言葉に対する理解が深まる一方で、相手が傷つくような言葉や、言われたくないことを言ってしまう場面もあるため、言葉の使い方や情緒面も見守っていくようにした。

表現

運動会に向けて競技の練習の中で、同じチームの友だちと自信をおって取り組めるようにした。また、苦手な事にもあきらめずに挑戦する姿を認め、励ましたり褒めたりしながら、自分ができることを表現できるようにした。ハロウィンの制作では、かぼちゃのバックを作った。貼り合わせる作業では立体を崩さないよう慎重に貼っていた。

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