5歳きりん組2024年度2月のまとめ

健康

・今までの生活習慣が身に付いている事もあり、健康に過ごすにはどうしたら良いか理解し行動している。また、友だち同士で声をかけあう姿も多い。どんなことをしたら病気になるのか、さむいのをがまんしたら…鼻をかまずにいたら…等、子どもたちからの質問がでることもあり、伝えるだけでなく一緒に話し合うこともしてきた。健康について、正しい知識を自分で選択していけるようになると良いなと思う。

環境

・就学に向け、小学校との交流を重ねている。1年生や5年生と遊ぶ様子には、緊張からあまり言葉を発しない姿も見れたが、時間が経つにつれ笑顔や会話も増えてきた。帰る頃には「またいきたい」という声が多い。何度も行き来するこの交流の成果が出ていると感じる。

言葉

・全体的に、優しい言葉を使う子が殆ど。どういう言葉が良いのかを考えて使う事もあるが、自然に出る言葉が優しいように感じる。関わりの中で、エキサイトして酷い言葉が出ることもあるが、言った後で気付く姿も見られる。相手を思い、言葉を発する。保育者も心がけるようにしたい。そして、日本語の素晴らしさを伝えていきたい。

人間関係

・友だちとの遊び、集団での遊びの楽しさを、様々な遊びを通して味わっている。トラブルがあっても子どもたち同士で解決することが増え、保育者が入ることが減ってきた。なかなか解決に向かわない時、手が出そうな時は様子を見て入るようにしている。クラスの雰囲気も楽しそうで、仲の良さが伺える。残りわずかの園生活を、友だちと楽しめるように見守りたい。

表現

・日々の遊びの中の製作や歌、ダンス、友だちとの手段での遊び等、自分を出し表現して遊んでいる。興味のない子も、友だちの楽しい雰囲気を見て一緒に行う中で、楽しんでいる様子も見られる。引き続き、自分をだしていけるようにしていきたい

食育

・お当番が小学校と同じように給食をよそう活動を始めた。お当番になり、よそう事を楽しみにしている。回数を重ねるごとに、分け方もうまくなってきている様に感じる。小学校の給食も楽しみに出来るよう、声をかけていきたい。又、きりん組だけの時は、遠くまで散歩に行き、たくさん身体を動かしている。動く事で、残すことが減っている。それを又、自信につなげていってほしい。

育児あれこれ