4歳ぱんだ組2019年度2月のまとめ

健康

忘れがちだったうがいの習慣が身に付いてきた。体調は良好で室内外で元気に遊び、寒い日でも集団遊びなどで体を動かし、すぐに温まり上着を脱いでいる。咳が出る場合はすぐにマスクを着用させ、咳エチケットについても話すようにしている。微熱等様子の変化は保護者に早めに連絡して連携を取る。

人間関係

お楽しみ会を経て異年齢児の演目の真似をしたり、一緒に歌ったりする中で親しみが湧いた様子。公園で鬼ごっこを一緒に行い、高所からのジャンプなどで年長児の動きを真似たり、いつも探検しているところに案内してもらい、スムーズに通り抜けられる方法を教えてもらったりして楽しむなど、異年齢の関わりが増える。乳児との交流も増やしていきたい。

環境

土の中の霜柱を見つけて触れて、氷の冷たさや手の平で溶けていく感触を楽しんだ。長い枝を釣竿に見立てて段差から下をのぞき込み、友だちとイメージを共有して魚釣りごっこを楽しむ。小春日和の日は気持ちよさそうに草むらに寝転がって白雪姫ごっこ遊びで盛り上がる。子どものイメージを大切に安全に遊べるよう見守っていく。工作でひな人形作りや折り紙やトイレットペーパーなど組み合わせて身近な物を作る意欲が高まっている。保育室に自由制作コーナーを作り道具を用意して、十分な材料を補充しながら今後も楽しんでいく。はさみは安全に使うように配慮していく。

 表現

おたのしみ会までの過程を飽きることなく、本番で保護者に披露することを楽しみに活動し、本番はリラックスした様子で力を発揮して楽しく演じた。おたのしみ会後役を代えて演じたり、年長児の劇を真似たりする姿も多く見られる。描画は必要最低限の声掛けで、自分で発想豊かに取り組んでいる。

言葉

お楽しみかいで演じたオペレッタのもとになった絵本をよく見ながら歌う姿が多い。文字に興味を持つ子が増えて、カルタの読み手に立候補したり、壁に貼ってある文字や保育者が書いている文字を読みあげたりする。季節の歌や卒園式児へ贈る歌や言葉などにも興味を示している。歌や言葉の意味などわかりやすく知らせ、少しずつ気持ちも乗せていけるようにする。

育児あれこれ