食事
月末は、初期食4名、中期食2名、後期食2名。食事に慣れるにつれて、離乳食をよく食べるようになった。授乳では一人ひとりに合わせて哺乳瓶、マグマグやコップを使ってみる等工夫し、十分に授乳ができるように心掛けた。
挽肉など良く噛まないと喉通りが悪いものは、詰まらせないよう一度砕いて注意深く介助している。後期食の子は野菜スティックなど手で掴み口に運んでいる。一口分を歯で噛み切り上手に食べている。
給食の準備をしているとパーテーションに近付き食べたさをアピールしている。ある程度満足すると椅子の上に立とうとしたり、食具で遊び出したりする姿が見られるようになってきた。ミルクから、食事に少しずつ移行するにつれて食べ方も上手になり、午後の離乳食も喜んで食事をしていた。
形状については、細かく栄養士と話し合い、発達に合った離乳食を楽しく食べられるように進めていきたい。
情緒
慣らし保育中では、状況を理解して泣く姿が見られた。玩具に興味を示して切り替えたり、スキンシップをとったりして少しずつ切り替えをして慣れていった。2週目では保育者の顔を覚えて抱っこを求める姿や担任の後追いをする姿も見られた。部屋では様々な玩具を手に取り保育者と顔を見合わせ、言葉かけを聞きながらそれぞれ反応してコミュニケーションを楽しむ。園庭や園外の散歩に出ると周りの景色をよく観察して気分転換ができている。芝生やテラスでは初めて降りた時に怖がる子もいたが、経験を重ねレジャーシートの上に降りて周りの自然物を触ったり、風に当たったりして気持ち良さを感じている。不安が出てきたらその都度スキンシップや歌や玩具で安心感と楽しさを味わえるようにしていく。
身体発達
それぞれの発達に合わせて、ずりばい、ハイハイ、つかまり立ちで保育者に甘えたり、玩具で遊んだりする姿が見られる。部屋ではマットを活用し、山や滑り台を作るとハイハイで登る子やつかまってみる子、寄りかかってみる子など各々好きに遊んでいる。寝返りが打てるようになった子もおり、腰の据わり具合に合わせ、保育者に支えられながら少しの時間でも座る、うつぶせで顔をあげる等、気分のよっても目線を替えて過ごしてみている。
つかまり立ちをする子の中で、立ちを挑戦する子もおり自分で拍手するなど体が使えることを楽しんでいる。まだまだ不安定なので転倒して怪我をしないように側で見守り、布団などを回りに置いて安全を確保していく。