5歳きりん組2019年度9月の保育日誌

9月3日(火)曇り 小林

・プール内で水遊び予定だったが、天気があまり良くなかったためお湯で活動した。女児は濡れたくないと園庭遊びを選ぶ。男児は、プール内に砂や汚れがあることに気付き、掃除を始めた。その後、プール終いが延期になっていたため、みんなでプール終いをし感謝の気持ちを込めてお浄めをした。

また、昨日行った流しそうめんが楽しかった様子。滑り台の上から縄跳びを麺に見立て、竹ぽっくりを器にして、続きを楽しむ姿がおもしろく感じた。

引き続き、保育の方法を考え直しながら、子どもたちが興味の持てるように

工夫していきたい。

 

9月12日(木)曇り 松本

・今朝は、涼しく過ごしやすいこともあり、ブルーシートの上にテーブルを用意すると、子どもたちがそれぞれレゴブロックなどコーナーにして楽しんでいた。

日中は、久しぶりにぱんだ組と一緒に散歩へ行く。異年齢児のグループを覚えていたため、すぐに誘い手を繋いでいた。公園では、猛獣狩りゲームで盛り上がる。動物の名前の数だけグループを作るゲームだが、きりん組は経験していることもあり、年下の子に優しくゲームのルールを教える姿が見られた。また、自由遊び中も遊具を共有し、上り棒から下りる姿を見せあったり、すすきや落ち葉を食べ物に見立て、カウンターに並べたりしながら、お店屋さんごっこに発展させ楽しんでいた。異年齢児と関わる機会が持てることで、自然に遊びを楽しんでいた。

 

9月18日(水)雨 小林

・朝の早い時間から外に出て遊ぶ。年下の子と鬼ごっこなど関わる姿があった。途中から雨が降ってきたため室内遊びになるが、それぞれ好きな遊びを夢中になって楽しんでいた。そのまま自由遊びに活動変更する。保育者が活動を決めずに子どもと相談して活動を決めていくのも良いと思った。また、CDデッキから盆踊りの曲が流れると、興味がある子どもたちが集まり自然と踊り出す姿が見られた。その後、カレー会食もあったが、流れを覚え定着したこともあり、迷うことなく同じグループメンバーを誘いに行く頼もしい姿が見られた。

 

9月26日(木)晴れ 松本

・室内を広くし環境をつくる。LaQやぬいぐるみ、パズルなど、保育者が「ここで」と決めずに、子どもたちがコーナーづくりをして区切っていた。また、人形やLaQで作った恐竜で会話をするごっこ遊びが流行り、盛り上がっていた。日中は、幼児集会に参加しきりん組がリードして♫とんぼのめがねを歌う。

運動会ごっこでは、友だち同士で力を合わせて技を決める姿が見られた。先日、かけっこの際に誰が速いかと言う話になり「○○~秒」かを、数えようと提案する子がでると、一人ずつ直線を走りタイムを計ることになった。

子どもたちで、スタートを合図する子、記録する子などそれぞれ役割分担し速さを比べていた。

子どもから、早さを比べるという発想やアイデアが出たことに感心した。今後も、遊びを通してバトンをいつでも使えるようにしたり、ソイヤーなど動画を見せたりすることでイメージがついたこともあり、自然に踊りが身に付けられるように進めていきたい。

 

育児あれこれ