4歳ぱんだ組2020年度1月の保育日誌

1月8日(金) 晴れ  高橋

朝の会に鏡開きや和風月名の話をすると、皆関心を示し、シーンとなるくらい集中して聞いている。特に、十二支の絵本にはリクエストが多く、内容への理解を深め楽しんでいる。好きな話題や身近な事には夢中になって話を展開させていく。誕生年の干支や縁起物の話から、お正月の制作、凧や牛を作ると丁寧に取り組み、出来上がったもので遊びだし、公園には凧を持って出かけた。面白い言い伝えや伝承遊びを沢山準備してお正月遊びを楽しみたい。

 

1月18日(月) 曇り  高橋

登園するとすぐに気の合う友だちの所に行き、遊び出す。あまりにもあっさり親と別れ、保護者の方が子どもに声を掛け、別れがたい様子が見られるほどだ。園生活が自分の生活の中心となる場であり、安心できる居場所になっているなら嬉しい。公園散歩の前に少し衛生面の話をすると、依然した話もよく覚えていて、手洗いなどの意識も高い。また、季節の移ろい(月が替わる)・行事・3月に向けての話にも関心を寄せ、進級への期待も少しずつ膨らんでいるようだ。

 

1月20日(水) 晴れ  高橋

ぺんぎん組と一緒に西久保町公園に行く。子どもたちから「ペンギンさんと手をつなごうか?」と声が上がり頼もしい。3歳児の中にはぐずる子もいたが、辛抱強く見守り、急かしたりしない姿も大きくなったと感じた。少し前まではぱんだ組でも見られたことだが、バトンタッチの時期だ。公園では手をつないで探索して木の下の方へ入っていき、同じ目線で虫の卵を見つけたり、また、縄跳びをする様子を見て、同じようにしようとする3歳の子を見つめ返す。見て、真似して、一緒に遊び、それぞれの成長をしていってる。

 

1月29日(金) 晴れ  高橋

お別れ会に向けて、歌、贈り物の話を少しすると、自分たちも考えて作ったり、決めたりしていくことが楽しみなようで、来週も相談しながら意見をまとめていくことにした。来週への見通しを持ち、本当に楽しみにしているようで、いろいろな意見、そこから派生する話も意気揚々と話し出す。制作のオニの色塗りは先日から楽しみにし、怖くて大きなオニにも興味津々だが、ふざけすぎたことで少々しくじってしまう。その子らも周りの子の“いやだった”と言う言葉に気付いたのか「言われて自分もいやなきもちになった」という事になりしばし意見交換。互いに苦い思いもしたようだが経験していく場だった。

 

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