2歳うさぎ組2020年度2月の保育日誌

2月10日(水) 晴れ 櫻田

まねっこ遊びを初めに保育者がやってみせ、「前に出てやってみたい人」と聞くと「はい!」「はい!」と我先に前に出てきた。少し恥ずかしそうにしながらも自分で考え、アヒルや恐竜など、かわいらしくポーズを決めていた。積極的に前に出て表現しようとする子が多く、春から幼児になる姿がとても楽しみだ。絵本の読み聞かせに集中したり、手遊びの歌を自分たちから元気に歌い始めたりする姿にも成長が感じられ嬉しく思う。

 

2月12日(月) 曇り時々晴れ 櫻田

岩間町公園で遊ぶ。フラフープを木の切り株に向かって輪投げをしたり、階段の上から転がしたりして動きを楽しんでいた。チャンバラの剣は戦いごっこだけでなく、「虫がいないか調べるんだ!」と壁の穴に剣を差し込んで数名でのぞきこんでいた。土を掘っていくうちに本当に大きなサナギを発見し盛り上がった。いろいろな公園で、持参するフラフープや剣、ボールなどを使い、子どもたち自身が工夫した遊びを楽しめるようになっている。遊具がない場所でも自然物と組み合わせながら遊ぶ姿にも感心させられる。

 

2月15日(月) 雨 村田

お雛様の制作をする前に五段飾りのイラストを見せながら、簡単に人形の役割や置いてある物の説明をする。その後、曲を流して「うれしいひなまつり」を歌うと親しみが持てたようだ。自由遊びをしている中で興味を持った子から、顔の描画や冠、扇のパーツの糊付け制作を楽しむ。制作が終わると、登園後から行っていた自由遊びの続きを始めている。アイスクリームのコーンや哺乳瓶をドリルに見立ててダンボールに穴を空けたり、ブロックとピタゴラスを組み合わせ、ごっこ遊びを楽しんだりする姿がある。大人の想像を超えた玩具の使い方に感心する。

 

2月24日(水) 晴れ 濱名

社宮司公園に行く前にブーメランの話とリレーのバトンの本を読んで気持ちを盛り上げる。公園に着くと「体操したい」と声が上がったので、準備体操を楽しく行った。自分のマークの付いたブーメランを取り出して飛ばし、バトンを持ってトラックを走り出す。バトンを使いたいと思う子が集まり、競争を楽しんでいた。トラックを走り続けたい子、かくれんぼする子、おばけの森、三匹のこぶたあそびなども小集団で楽しむ姿もあった。声掛けに応えて片付けを協力してする姿や、素早く手を繋いで並ぶ姿にも進級への意識や成長を感じた。

 

育児あれこれ