3歳ぺんぎん組保育日誌バックナンバー

3歳ぺんぎん組2019年度10月の保育日誌

10月15日(火)藤本

園庭では、7~8人がなわとびを鉄棒や木に巻き付けたり、絡ませたりして屋根や家を作っていた。先週も似た遊びをしていたが、前回より遊び方に安定感があり、保育者も見守りながらも子どもの様子をじっくり見る事が出来た。片付けの時も、縄をほどく子、保育者に「むすんで!」と持ってくる子、バスマットをきれいに並べる子の姿が見られ、発達を感じた。

 

10月18日(金)藤本

幼児3クラスで遠足に行く。担任が下見に行った時から写真を見ていたからか、「あの写真のサメだ!」といったやりとりが見られた。子どもによって近くで見る子、少し遠くから見る子と、楽しみ方は違っていたが、どの子も楽しめていた様子だった。帰り際に数人がスタッフに「ありがとうございました!」と挨拶をする姿も見られた。

 

10月21日(月)菅野

本日は園庭と室内に別れて好きな遊びを見つけ楽しんだ。園庭では、保育者と共にかけっこや砂遊びを楽しんだ。室内遊びでは、ハロウィンの衣装をビニール袋で作り、好きなシールを貼って完成させた。完成したハロウィンの衣装を友だち同士見せ合いながら楽しむ子どもたちであった。

 

10月24日(木)菅野

幼児集会では、誕生児が前に出ると「おめでとう!」と優しく声を掛ける姿が見られた。

誕生日の歌を唄い、幼児集会を楽しむ事が出来た。保育者による出し物のハロウィンのペイプサートでは、「オバケ怖い」と数名泣きだしそうになる姿も見られたが、ハロウィンを知る良いきっかけになり、その後のクラスでもオバケごっこをして楽しんでいた。…

3歳ぺんぎん組2019年度9月の保育日誌

9月4日 (水) くもり 藤本

先日の夕方から段ボールで囲いや入れ物を作り、部屋に残しておいた。朝から女児が数人中に入り遊んだり、大きな段ボールを持ち上げて屋根や滑り台を作ろうと話したりしていた。日中は部屋の端にしまったが、それでもその隙間に入り込んで遊ぶなど、楽しそうに使っていた。夕方迎えに来た保護者からも「家では段ボールを使って車を作ったりして遊びますよ」といった話もあり、子ども達の中では段ボールは思ったより使い慣れた材料の1つだった様である。少し部屋に置いて今後の遊びの発展も見て見たい。

 

9月5日 (木) くもり 藤本

先日年長がくれたカブトムシの幼虫を朝観察した。「カブトムシの幼虫なのに口(顎)はクワガタみたいだね」「土を食べて大きくなるのはなんで?」等と気になったことを口にしていた。幼虫のサイズや個数(7匹以上)を目の前で見れたことも楽しかった様子だった。昨日の帰りに虫かごを下から見たIは「きっと潜ってるから下から見ると見えると思うよ!」と周りに教えていた。思った事、感じた事が上手く言葉になり相手に伝わるようになってきたと思う。仕掛けを通した会話と話すと伝わる実感も体験を通して伝えていきたい。

 

9月13日 (金) くもり 菅野

天王町公園にてしっぽ取りゲームをして遊んだり、消防車を見たりして楽しむ。しっぽ取りゲームでは、保育者の説明をよく聞き、ルールを守って楽しく遊ぶことができた。公園の前に消防車が停まっていたこともあり、終始夢中で消防車を見て楽しむ子の姿もあった。ルールのある遊びも少しずつ取り入れていく中で段階を踏んで理解できるように声掛けなどをしていきたい。

 

9月17日 (火) 晴れ 藤本

朝、身体測定をしているとすでに測り終ったAが保育者の動きをじっと見ている。保育者が「お手伝いしてくれる?」と声を掛けると体重計のボタンを押し、「どうぞ」と待っている他児を呼んで体重計の数字を読み上げていた。その様子を見て数人が集まり一緒に数字を読んだり「次はこっちだよ、足をつけてね」と身長計に連れて行ったりする姿もあった。子どもは何気ない動作を子どもはよく見ている。何が子どもにとって興味やきっかけになるか分からない。よく子どもの姿を見てタイミングを逃さず関わりたい。

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3歳ぺんぎん組2019年度8月の保育日誌

8月2日(金)晴れ 菅野

前半に風鈴製作。後半に泥水遊びを行う。風鈴製作では、保育者の手本を見ながら、集中して一つ一つ丁寧に行う姿が見られた。どろんこ遊びでは、泥だんごやどろの山を作り、どろの感触を楽しみながら遊び込む子どもたちであった。

 

 

8月14日(水)晴れ 菅野

ぱんだ組との合同保育となり、プール内で水遊びを行う。タライを3つ用意し、水を入れ、魚や動物の玩具を浮かべたり、水鉄砲やジョウロで友だち同士水をかけ合い楽しむ姿も見られた。人数も少なかったこともあり、ゆったりと過ごす子どもたちであった。

 

8月22日(木) 曇り 藤本

ぱんだ組と散歩に行く。日頃からぱんだの遊びを見ているからか、公園にある石垣を登る様子を見て、ぺんぎん組も一緒になって登って遊ぶ。帰り道にぺんぎん組のSが転んでしまったが、一緒に手を繋いでいたぱんだ組のTが「泣かなくてえらいね!」とすかさず頭をなでてる姿が見られた。Sもその言葉で涙を見せずに、園まで歩いて帰った。

 

8月30日(金)雨 菅野

きりん組にて「プール終い」を行う。「安全に楽しくプールに入れました!」のメダルを担任から受け取り、体操をしてプール終いを終える。その後、ぺんぎん室内に戻り、椅子取りゲームを行う。3回目ということもあり、ルールを意識しながら楽しむことができた。

プール終い後にクラスへ戻ってからは、プール遊びでの出来事を話したり、来年の夏もまた楽しくプール遊びが出来るよう話した。

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3歳ぺんぎん組2019年度7月の保育日誌

7月1日(木) くもり 菅野

「プール開き」ではきりん組にて幼児全体でプールに入る時の約束事や楽しみ方を保育者が用意した掛け軸を子どもたちが選びながら学んだ。「ぺんぎん体操」では明日からのプールへの期待を持ちながら楽しく体を動かし、異年齢での良い交流が持てた。子ども達自身が意識して楽しくプール遊びに参加出来る様に日頃から体操や水を使った遊びについても伝えていきたい。

 

7月17日(水) くもり 菅野

天王町公園まで散歩へ行く。行き帰りの道のりでは他児としっかりと手を繋ぎ、会話を楽しみながら目的地へと向かい、車やバイクが通ると「危ないね」「止まるんだよ」と子ども同士で声をかけ合う姿見られ、交通ルールを意識しながら歩いていた。公園は雨上がりでぬかるんでいたが水溜まりに葉を浮かばせてみたり泥団子を作ったりする等、雨上がりならではの遊びが出来た。

 

7月22日(月) くもり 藤本

身体測定用に用意した体重計を見て興味を持った子から声を掛けて身体測定を行った。その後室内と園庭に自由に分かれて遊ぶ。はしごをタイヤに乗せて上を渡る遊びを楽しみ、K.Sが「下にはヘビがいるぞ!」というとK.Tはビニールホースをヘビに見立てて地面やタイヤの中に入れて「ここにもヘビがいるから気をつけて!」と遊びを深めていた。

 

26日(金) 晴れ 藤本

朝のコップ入れを自分から手伝いに来たH。以前はSの好きな色のコップを把握して入れていたが今日は近くにいた友だちに声をかけてリクエストを聞いたり「私はピンクにして」と言われるとその子にはきちんと応えたりする等、上手く色を振り分けていた。前回(Sのコップだけリクエストを聞いていた時)同様にその後直接的な展開は無かったが、こちらの関わり無しに始まったやりとりが興味深かった。…

3歳ぺんぎん組2019年度6月の保育日誌

6月13日(月)曇り 藤本

園庭と室内に分かれて遊ぶ。保育者がジョウロで水をまくと、虹ができるのを見つけ、「ここでやってみて!」と園庭のあちこちに水をまいて虹ができるのを見ていた。

食事前はジャグで自分のお茶を運んだり、給食を運んだが、こぼす児も少なく上手にできていた。

 

6月17日(金)晴れ 高橋

お話し会は自由参加ということであったが、不参加だったのは数名であった。「七匹の子ヤギ」のお話しは、耳を傾けて落ち着いて聞く様子が見られた。その後の園庭遊びでは、なわとびを利用したり、マットを利用したりして、2~3名ずつかたまり遊ぶ姿が見られた。

 

6月22日(水)晴れ 藤本

夏野菜の種まきをする。部屋を片付けている時に、うさぎ組の子どもが部屋に入ってきたが、自然と手を繋いだり、種まきに誘ったりしていた。

グループに分かれてそれぞれの種や苗を植えた。「もっと種まきをしたかった」との声も多く、クラスに戻ってからも「きゅうりとかぼちゃいいね」等の、育てる事への関心はかなり高まっている様子であった。

 

6月24日(金)晴れ 菅野

本日で3回目となる「英語で遊ぼう」では、前回行った歌やダンスの曲が流れると、嬉しそうに踊りだし、歌を口ずさむ児の姿も見られ、スティーブ先生との距離も縮まり、楽しみながら参加することができた。また、日本語ではなく、英語で話す時間である事を少しずつ認識している様子であった。…

3歳ぺんぎん組2019年度5月の保育日誌

5月14日(火) 曇り 菅野

室内遊びでは、ままごと・プラレール・パズル・塗り絵等好きな遊びを見つけ会話を楽しみながら遊びを広げていった。パズルでは2人で1つのパズルを協力しながら完成させる姿やままごと遊びで役を決めてごっこ遊びへと展開する場面も見られた。

 

5月16日(木) 晴れ 藤本

雨などが続き中々外に出られなかったので短時間だが散歩に行く。保育者と鬼ごっこをしたり桜の実を集めたりとそれぞれが好きな遊びをしている。Kが最近ブロックで上手く恐竜を作れる事で、Hが朝からKが来るのを待っていて作り方を教えてもらっていた。その後自分で部品を足して1人で作りこんでいた。他の男児も戦いごっこから自分の恐竜を作る遊び(自分で作ったからか戦いごっこをやりたがらない)遊びが多くなった。

 

5月20日(月) 晴れ 藤本

室内で身体測定を行ってから園庭で遊ぶ。外に出る前にテーブルのグループ名を子どもたちと相談して決める。意見が色々出る中、上手くルールを覚えていないが「ジャンケンして勝った人に(する)」と数名が言い出してジャンケンをしていた。保育者の介助を多く必要としていたがそれでもジャンケンでグループ名が決まると納得している様子だった。

 

5月24日(金) 晴れ 菅野

本日で3回目となる「英語であそぼう」では、前回行った歌やダンスの曲が流れると嬉しそうに踊りだし、歌を口ずさむ児の姿も見られた。スティーブ先生との距離も縮まり、楽しみながら参加することが出来た。又、日本語ではなく英語で話す時間であることを少しずつ認識している様子も見られる様になった。…

3歳ぺんぎん組2019年度4月の保育日誌

4月4日(木) 晴れ 藤本

園庭と室内に分かれて遊ぶ予定だったが、全員外に出てくる。あひる組やうさぎ組がいるのを見て「赤ちゃんが帰ったら三輪車するね」と自分たちでルールを決めていた(上手くは守れなったが)。保育者がラインカーで道路を作ってみたが道より石灰に興味が出てしまい、描いた道もすぐ消して遊んでいた。

 

4月15日(月) 晴れ 藤本

ぺんぎん組になって初めて散歩に行く。「もうお兄さんだから先生と手を繋がなくても大丈夫!」と初回から良く歩けていた。公園には大きな茎が切り取られていたがAが「ゴミ収集車が来たときに分かるようにここに置いたんじゃない?持っていったらダメだよ」と周りに話し、友だちもそれを聞いて元の場所に返していた。

 

4月18日(木) 晴れ 藤本

朝、近くの火災で園内放送が入ったが、恐竜ごっこをしていたKやHも立ち止まって静かにしていた。鯉のぼりを見に散歩に行くと「水の中にもコイがいる!」と泳ぐコイと鯉のぼりを交互に見ていた。公園では「先生もかけっこしようよ」「一緒にかくれんぼする?」と子どもたちから声を掛けてくれる姿もあった。よく歩いたからか午睡の入眠は早かった。

 

4月23日(火) 晴れ 藤本

朝、自由遊びを片付けながら保育者が制作の支度をしていると「やりたい!」と子どもたちが集まってくる。当初はやりたい児から半数位でやる予定だったが全員で片付けて着席してしまったので全員で行う。ブロックをスタンプにして制作していたがAやTは自分でカゴからブロックを探して押していた。Sは予定枚数後も作り、カバンに入れて持ち帰っていた。…

3歳ぺんぎん組2018年度3月の保育日誌

3月7日(木)晴れ

うさぎ組と部屋を入れ替えて遊ぶ。昨年まで使っていた部屋なので、気に入った玩具をすぐに見つけていた。おままごと、ごっこ遊び、新しい遊びを作り続け、保育者は一切介入せず過ごしていた。遊びが続かなくなった時に、保育者が入って病院ごっこを始めると、子どもたちだけで遊びが広がっていた。

3月12日(火)晴れ

あひる組と散歩に行く。朝から「何時になったらいけるの?」と楽しみにしていた。散歩先では積極的に関わることは無かったが、帰る時は行きのペアを全員覚えていて、すぐに手をつないで並んでいた。給食前は先に部屋に入りたい子が中に入って給食の用意をして、遊びたい子は10分程遅れて入室したが、スムーズに食べることができた。

3月22日(金)晴れ

天気も良くあひる組と一緒に園庭で過ごす。小さい子に対して、ままごと道具を貸したり、自然に小さい子が関わったりしてもすぐに受け入れられて、遊んでいる。畑や草木の間から虫を探したり、見つけることも楽しく、熱心に観察している子が多い。

3月25日(月)晴れ

新クラスの保育室に移動したが、子どもたちは朝から担任がいたことで、荷物収納や、玩具などのコーナーも使いだし、戸惑うことなく過ごしている。少し間が空いていたが、お楽しみ会のダンスの衣装を当日とは逆のグループで行うととても喜び、お互いに発表するが、時間が経っていて、自分もパートではないのにどちらもノリノリで楽しく踊っていた。…

3歳ぺんぎん組2018年度2月の保育日誌

2月7日(木)晴れ

とても良い天気になり、地区センターでダンスを1曲ずつ踊ってから、天王町公園へ行く。公園内を走ったり、木の実を拾ったりする中、大きなミカンの木から夏ミカンが子どもたちの目の前に落ちてきて、驚きながらもとても喜んでいた。その夏ミカンの匂いをみんなで回しながら嬉しそうに嗅いでいた。

 

2月14日(木)晴れ

子どもたちが散歩の行き先を決め出発する。しばらくローラー滑り台で遊び、少し離れた遊具と滑り台の2つに分かれて遊ぶ。給食も自由席にして1つのテーブルに集まったり、2~3人で静かに食べたりしていた。窓越しに雪を見ながら、「アナと雪の女王」の本を持って来て友だちと見る姿もあった。

 

2月21日(木)晴れ

1日園庭で遊ぶ。先日より始めた転がしドッチは、数回保育者が入った後は子どもたちだけで続けて遊べるくらい楽しんでいた。タイヤとマットをトンネルにしていた子もよく見ると自分たちで組み合わせ作れるようになっていて、うまくできないところは「先生これやって」と伝えに行っていた。

 

2月26日(火)晴れ

先日の制作の続きを行う。1つ1つの工程に対して、作業がとても速くなり、次は何をするの?と、とてもスムーズに進めていた。園庭ではきりん組が転がしドッチボールに入ってくれて、一緒に楽しむ姿も見られた。いつもはきりん組には控えめだが、ボールがあるとみんな積極的に当てようとしていた。…

3歳ぺんぎん組2018年度1月の保育日誌

1月10日(木)晴れ

昨日作った凧を持って、帷子公園へ行く。誰もいなかったので、広々と走り回り、凧揚げを楽しんだ。昨日はできなかった、友だちと手をつないで凧揚げをしている子もいる。広さと昨日の気をつけることを考えながら行い、糸が絡まることもなく、走り抜けて楽しんでいた。

手をつないでの凧揚げは心配だったが、見守っていると、転ぶことはあっても笑い合って立ち上がっていた。

 

1月15日(火)曇り

欠席、病み上がりが多いので、様子を見ながら保育を行う。

身体測定を行う。ほとんどの子どもが衣服を一人でたためるようになり、スムーズに進んだ。給食では違うテーブルで食べたがるF君に「こっちのテーブルおいで」「もっと詰めたら入れるんじゃない?」と何とかスペースを作ろうと、自分たちで協力している姿が見られた。

 

1月21日(月)晴れ

久しぶりの登園の子も多かったが、元気に過ごし先週のダンス等も意欲的に取り組んでいる。お楽しみ会の導入として、朝の会をぱんだ組と合同で行い、歌を一緒に歌う。勢いがあり、はきはきとしている年中組に圧倒されながらも、歌いやすいフレーズを大きな声を出して歌っている。保育士がピアノを弾きながら教えるよりも、子どもたちにとってはとても刺激的だったようだ。

 

1月29日(火)晴れ

昨日の夕方に作成した鬼のお面を引き続き作る。「鬼のお面作る~」と声を掛けると、意欲が見られた。たくさんの角を用意してその中から1本でも2本でも選んでよいことを伝えると、一生懸命選別して角や毛糸を上手につけていた。順番にマジックを使ったり、毛糸を取りに来る等、自分の工程で使用するものがわかり、スムーズに進行していた。自分で考えて完成していく方法が身についているようだった。…