3歳ぺんぎん組保育日誌バックナンバー

3歳ぺんぎん組2020年度6月の保育日誌

6月5日(金) 晴れ 近岡

保育者がゲームに使うオオカミのお面を出し歌うと、興味を示し「聞いたことある」「なんだろう」と集まる。「オオカミさんとは公園で遊ぼう」と声を掛けると積極的に片付ける。公園では歌を聞き、分かるところは一緒に歌い楽しい表情でゲームをする。その後もオオカミと3匹の子ブタごっこが展開される。

 

6月11日(木)晴れ 野崎

避難訓練は天王町保育園まで避難するものだった。担当の保育士の話にしっかりと耳を傾けていた。終了後そのまま公園で遊ぶと、沢山のさくらんぼの実が落ちており、自然と実集めが始まった。ビニール袋に集め、水を入れもみもみする。保育士が実をつぶすことを伝えるとみんなつぶし始め、「ぶどうジュースだ」と大喜び。紙コップに移す子もいて、ペットボトルを渡すと「みんなの分を集めよう」と言い500㎖集まった。砂を入れ、流して終了した。

 

6月16日(火) 晴れ 近岡

天王町公園で40分程あそんでから保育室に戻り、最近楽しんでいた色水遊びを絵の具を用いて行う。朝色水のマジックを見たためか公園でも「色水やろうよ」と声が聞こえる。

各机に赤、青、黄の色水がはいったペットボトルを用意すると、好きな色を好きな順番に自分の紙コップに入れ、色の混ざりを楽しむ。「紫になったよ」「緑を作ったよ」と他にもオレンジ、茶色を生み出し、色の濃さにも興味を示す。スープやジュースに見立て自分の作った色を紹介し合っていた。

 

 

6月24日(水) 雨のち曇り  野崎

今日はふと外を見たら雨がやんでいたので、雨上がりの発見もあるかと思い散歩に出かけたらすぐに雨が降ってきてしまった。少し屋根のある店先に雨宿り。雨を眺めて、水たまりに雨が落ちるのを見て「雨って丸になるんだー」と発見したり、風に吹かれて雨が斜めに降ってくるのに気付いたり、“あめふりくまのこ“を歌い出す子がいたりといつもできない経験が出来た。シャッターを開けにお店の人がでてくるとリフォーム店の中にまで入れてくれて社会科見学まで出来た。帰ってからは色水遊びも行う。2回目なので慣れた手つきで色水を混ぜて楽しんでいた。…

3歳ぺんぎん組、4歳ぱんだ組、5歳きりん組2020年度5月の保育日誌

5月8日(金) 晴れ 近岡

幼児合同で7人の登園。このところの出席している子が決まっており、それぞれ慣れてきたメンバーだったので自然と一緒に遊び始めた。公園に出かける前に玄関先のジャガイモの苗や花壇の所で虫を見つけ、「花の蜜を吸わせてあげようよ」など子ども同士の会話が盛り上がっていた。公園ではゲームやボール、縄跳びをし、やりとりの中で楽しみを見つけ過ごしている。少人数で寂しい感じかと思っていたが「みんなが来たら~しようよ!」と前向きな心持ちにほっこりする。

 

5月12日(火)  曇り 近岡

朝、フリスビー制作の準備をしていると、「やってみたい」という子が二人。みんなに向け声を掛けてみると反応はいまいちだったが、保育者と子どもと作っていると徐々に集まり、各々シール、スタンプ、折り紙を紙皿に貼り作る。やっているうちに面白くなってきたようで30分以上集中し一息つく。公園ではみんなで作ったフリスビーを投げ合って遊ぶ。力加減もよく、上手く飛ばす子もいた。クレパスが使いづらそうだったので、素材選びも考慮していくか、取り組みの中で気が付き、感じていくか、と振り返る。作った玩具でゲーム展開していくのも面白いのではないかと感じた。。

 

5月18日(月) 曇り 高橋

今日の散歩は‘折り紙であやめを折る,という話から始まり、あやめ探しに出かける。葉だけになってしまったものが多く、’花屋さんに行ってみよう,という事になったが雨がぱらつき早々に帰園。それでも「雨の散歩って楽しいね」と霧雨に手を差し出し楽しんで歩く。どんな状況でも楽しんでいることに保育者も一緒に会話を楽しんだ。帰園すると早速図鑑をめくりあやめを眺める。それぞれのやり方、色を選び折り始める。また、茎のはさみ切りも集中して取り組み、年長児が年少児に手ほどきする微笑ましい場面もあった。思いがけない雨の散歩、異年齢と過ごすなど、いつもの雨天時と違い少し明るい気持ちになる。

 

5月19日(火) 雨 阿部

幼児合同で9人出席。雨天のため室内で過ごす。パラバルーンを持ってくると、気が付いた子が「やりたい!」と。次々と集まりみんなで始まった。パタパタしたり、ボールを使って花火のようにしたり、またバルーンの下にもぐったりと楽しんだ。「ここ、○○ちゃんが持って」と指示を出す子、ボールで遊び始める子もいて、関わり合いや遊びが広がる姿が面白い。…

3歳ぺんぎん組2020年度4月の保育日誌

4月1日(水) 雨のち曇り 近岡

ぺんぎん組となり初日だったが、保育者の話をよく聞き、自分たちで生活の仕方を理解しようとしていた。朝は環境の変化で泣いたり、興奮気味だったりしていたが保育者が声を掛け一緒に遊ぶ事で次第に落ち着き、阿多嵐い玩具に興味を持って遊びこんでいた。進級おめでとうの会に参加すると、嬉しさがあふれている様子で顔が生き生きしていた。身の回りのことも意欲的に行っていた。

 

4月3日(金)晴れ  近岡

今日は天王町公園に散歩に行き、ぱんだ・きりん組と合流して一緒に遊ぶ。植物で色水を作り、少し熱いと感じる陽気のなかで水の感触を楽しんでいた。草を取ったり、石や木を使ったりする姿もあり、花を中心に春の自然にふれていた。給食ではご飯を自分で取りに行き、量を伝えるというシステムを導入。“自分でやる”ことで自信を持ちご飯もよく食べていた。

 

4月 6日(月 ) 晴れ  野崎

進級後初めての週明け。登園を嫌がる子はいるかな?と心配もあったが皆元気に登園しほっとする。散歩前の片付けも散歩から帰ってくる時も、何度も声をかけることなく片付ける事ができ、集まる事もできて驚いた。うさぎ組の時は、誰かしらが「やだ!まだ遊ぶ」と言っていたのに…保育者が何度も言わなくてもスムーズに次の活動へ切り替えられ成長を感じた。

 

4月20日(月)  雨   野崎

今日は登園予定だった子も休みとなり、幼児クラス8名の登園だった。色々な材料を用意して、こいのぼりを作った。どのクラスも自分が使いたい材料を使って思い思いのこいのぼりを作って皆満足気だった。にじみ絵もした。絵の具を嫌がっていた子も少し強引に誘ってみると、結果的に大喜びで「もっとやる~!」と10枚近く楽しんだ。「やりたくない」という言葉だけで終わりにするのではなく、一度はやや強引に誘うのも必要だと改めて感じた。…

3歳ぺんぎん組2019年度3月の保育日誌

3月3日(火)藤本

社宮司公園では、少人数でリレーごっこをして遊ぶ姿が見られた。リレーのやり方は伝えて

いないが、年長の姿を見て覚えた様子だった。また、モンシロチョウを捕まえて名前を付けてみたり、椿の花の上にちょうちょをのせて、「花の蜜吸うかな?」と観察をしたりする児の姿も見られた。

 

3月6日(金)藤本

散歩先の石垣を数人で登って遊ぶ。「ここからだとやりやすいよ!」「上まで行ったら落ちるから危ないよ!」などのやり取りが見られた。そんなやり取りの中、上手く登れなくても何度も挑戦していた児が最後まで登りきると、周りの子が「ちびっこ先生すごいね!上手だね!」と応援していた。友だち同士励まし合いながら楽しむ子ども達であった。

 

3月10日(火)菅野

本日は室内で自由遊びを楽しんだ後、フルーツバスケットを行う。事前にルール説明をし、保育者が見本となって行う事で、ほとんどの子がルールを理解した上で参加する事が出来た。今後もルールのある集団ならではの遊びを多く取り入れていきたい。

 

3月12日(木)菅野

本日は卒園リハーサルに参加をし、入場から退場までの流れを見学した。卒園児の緊張した

雰囲気を感じながら、「ぱんだ・きりん組のお兄さん・お姉さんかっこいいね」とぱんだぐみへ進級をする期待を感じながら参加をする子ども達であった。

 …

3歳ぺんぎん組2019年度2月の保育日誌

14日 (金) 曇り 菅野

保育参加の保護者が部屋に入り、一緒に川辺町公園まで散歩に行く。行き帰りの道中にはカメ、鳥、魚がいて自然を楽しみながらゆったりと歩き散歩先では石垣登りや滑り台、かけっこ等好きな遊びをみつけてのびのびと過ごしていた。

 

17日 (月) 晴れ 藤本

散歩先ではそれぞれが好きな遊びを楽しんでいたが、保育者が地面に線を2本描くと「かけっこしよう!」と線の間を走りだす。スタート役、応援役等が自然に出来て遊びだしていた。一通り遊んだ後に保育者が再度線を2本、線の間にヘビの絵を描くと「川ヘビだ!ジャンプしないと!」と遊びだす。その後も見守っていると川幅を広げたり一人ずつジャンプしやすいように線を足したりする子も現れ、子どもたちだけで遊んでいた。

 

18日 (火) 晴れ 藤本

給食前、好きな友だちと同じテーブルに座ろうと女児たちが声を掛け合って支度している。1人のんびり支度していたIが「Sちゃんの隣に座りたかった」と泣き出す。「早く準備しないからだよ」「(後から入ったら)みんなだってやりたくなる」「こっちなら座れるよ」と色々な話を子どもたちがしていた。Iは空いている他のテーブルに座るが、そのやりとりに直接参加していない男児たちも「それなら今度は一緒に座ろうねとか約束すればいいね」と話していて、はからずもクラス全体で考えることが出来たようだ。

 

26日 (水) 雨 菅野

雨天の為予定を変更し昨日の製作(マグネット作り)を行う。昨日作ったお菓子に見立てた粘土に細かい模様や飾り(リボンや葉っぱ等)をのせて完成させた。「きりん組へのプレゼントだよ」「喜んでくれるかな」と気持ちを込めて作る姿が見られた。作る過程でも子どもたち同士で道具を譲り合って使ったり手先の器用な子がトッピングを主に行うなど協力し合いながら制作を進めていく事ができた。…

3歳ぺんぎん組2019年度1月の保育日誌

16日(木) 晴れ 藤本

お楽しみ会の練習中、椅子を一列に並べておくと練習を待つ間に子どもたちが座り、練習風景を見ていた。終わって自由遊びになってからも椅子をそのままにしておくと「映画館みたい」とその椅子に座り、逆側ではダンスや歌を見せたい子が次々とやってきて楽しんでいた。子どもたちには「発表する」というワードより「映画館」というイメージの方がお楽しみ会に近いイメージを理解できた様子だった。その後も思いがけず遊びに発展したが、練習後にすぐに片づけたり遊びだしたのを止めなかったりしたのがよかったと思う。

 

17日(水) くもり 藤本

幼児集会では4,5歳児の誕生児への質問にも手を挙げて質問する子も見られ、異年齢の関わりも見る事が出来た。クラスに戻った後は林の母が保育に入っていたので「ダンスを見せるか当日まで秘密にしておくか」と子どもたちが話し合う姿もあったが「衣装は見せないでダンスはやりたい」と話がまとまり室内でダンスをして過ごした。こうした日中の活動内容や片付けの時間など、保育者側が決めて指示するより「(同じ内容だったとしても)自分で(自分たちで)決めたものが叶う(守られる・保証される)という実感が子どもたちの意欲を引き出しているように思う。子どもたちのやりたい事に向き合い、提案や話し合う中でやりたい気持ちを引き出していきたい。

 

21日(火) くもり 菅野

天王町公園まで散歩に行く。好きな友だちと手を繋ぎ会話を楽しみながら道中を楽しんだ。散歩先は広場でボール遊び、鉄棒、滑り台、砂遊び等好きな遊びを見つけ伸び伸びと身体を動かして楽しむ姿が見られた。散歩時に誰と手を繋ぐかで男女ともに喧嘩になる事も多いが「行きに繋ぐから帰りは違う子と繋ごう」と子どもたち自身で話し合い解決する姿が見られとても成長を感じた。

 

28日(火) くもり 藤本

リハーサルに向けて気持ちを高める意味も込めて衣装を着て練習を行う。保育者がカメラを向けると「(お父さんお母さんに)バレちゃうからダメ!」と話し出す。以前に保育者が「当日まで秘密にする?」と話したのをよく覚えていた様子だ。子どもたちを再度話し合い写真には残さずに練習することになった。この年齢になると少しの隠し事も良いモチベーション維持になる様だ。子どもたちは当日まで内緒にしたいから保育者も写真を撮らないでくれというお互いの信頼関係あっての約束事が成り立つようになったと思う。小さなやり取りではあったが今後の発展においても大切な出来事だと感じた。

 …

3歳ぺんぎん組2019年度12月の保育日誌

12月3日(火) 晴れ

天王町公園まで散歩に行く。公園にてうさぎ組と一緒になり、砂遊びや追い掛けっこをして

一緒に遊ぶ姿が見られた。草花やどんぐりを見つけると、砂遊びの道具に使ったり、頭にのせてかんむりにしたりして、ごっこ遊びを楽しむ姿も見られた。子ども達自身で遊びを広げていく様子が多く見られた。

 

12月5日(木)晴れ

ぱんだ組と合同でスカイハイツ公園まで散歩に行く。公園に到着すると、広場で鬼ごっこやかけっこをしたり、ローラー滑り台をして楽しんだ。ぱんだ組の子ども達がリードして遊びに誘ってくれる事で、遊びがどんどん展開していった。行き帰りの道のりでは、車道側を歩いてくれたりと、とても頼もしい姿に、安心し、嬉しそうな表情のぺんぎん組の子ども達でであった。

 

12月17日(水)雨

本日は雨のため、室内遊びを楽しむ。折り紙、塗り絵、お絵描き等、好きな遊びを見つけ、他児や保育者との会話を楽しみながら過ごした。お絵描きでは、好きな絵本を見つけ、写し紙で写し絵を楽しみ、集中して取り組む姿も見られた。

 

12月20日(金)晴れ

スカイハイツ広場まで散歩に行く。広場までの行き帰りの道のりでは、川沿いにいるカモメやカモに話し掛けたり、ジーっと観察する姿が見られた。

広場に到着すると、ローラー滑り台を何度も繰り返し滑ったり、つれなって滑り電車ごっこを楽しむ姿が見られた。広場では、地域の子ども達や、他の保育園の子ども達もおり、自ら挨拶をしたり、順番を守りながらも、自分より小さな子には譲る姿が見られたりと、良い交流ができた。

 

 …

3歳ぺんぎん組2019年度11月の保育日誌

11月7日(木)菅野

屋上にてしっぽ取りゲームとかけっこを行う。しっぽ取りゲームでは保育者のルール説明を良く聞き、広々としたスペースを利用し思い切り走り回り楽しみながら参加することができた。かけっこでは「よーいどん!」の掛け声と共に走り運動会への期待を持ちながら取り組む姿が見られた。

 

11月13日(水)藤本

社宮司公園の広場で遊ぶ。落ち葉を集めて「花火みたいにやろう!」と合図を合わせて上へ投げたり、保育者が組み立てた枝をキャンプファイヤーに見立ててバーベキューごっこをしたりときっかけ一つで長く遊ぶ。Kは木登りに挑戦するも降りられなくなるがSが「次はこっち!」と足や手をかけるところを下から教え続けKは一人で降りることができた。その後もSは下からの指示役を楽しんでいた。

 

11月22日(金)菅野

本日も「山の音楽家」の曲をピアノに合わせて鈴とカスタネットでの演奏を楽しんだ。昨日も行ったこともあり、楽器の使い方も少し慣れた様子で歌いながら楽器を鳴らし楽しむことができた。その後の制作ではハサミを使って折り紙に切れ込みを4か所入れてツリーの部品作りを行った。保育者と一緒に丁寧に作業を進めていった。

 

11月29日(金)藤本

保育者が英語の時間の前にイスを並べているとその様子を見た子どもたちが自然とイスを持ってきて手伝いだす。「今日は4人休みだから18個でいいよ」と伝えると子どもたちはイスを数えながら「もう(18個だから)持ってこなくていいよ!」と話し合う姿が見られた。Hは19個目のイスを持っていたがイス置き場に戻さずにスティーブ先生の分のイスを置いてから自分のイスに座りに行っていた。…

3歳ぺんぎん組2019年度10月の保育日誌

10月15日(火)藤本

園庭では、7~8人がなわとびを鉄棒や木に巻き付けたり、絡ませたりして屋根や家を作っていた。先週も似た遊びをしていたが、前回より遊び方に安定感があり、保育者も見守りながらも子どもの様子をじっくり見る事が出来た。片付けの時も、縄をほどく子、保育者に「むすんで!」と持ってくる子、バスマットをきれいに並べる子の姿が見られ、発達を感じた。

 

10月18日(金)藤本

幼児3クラスで遠足に行く。担任が下見に行った時から写真を見ていたからか、「あの写真のサメだ!」といったやりとりが見られた。子どもによって近くで見る子、少し遠くから見る子と、楽しみ方は違っていたが、どの子も楽しめていた様子だった。帰り際に数人がスタッフに「ありがとうございました!」と挨拶をする姿も見られた。

 

10月21日(月)菅野

本日は園庭と室内に別れて好きな遊びを見つけ楽しんだ。園庭では、保育者と共にかけっこや砂遊びを楽しんだ。室内遊びでは、ハロウィンの衣装をビニール袋で作り、好きなシールを貼って完成させた。完成したハロウィンの衣装を友だち同士見せ合いながら楽しむ子どもたちであった。

 

10月24日(木)菅野

幼児集会では、誕生児が前に出ると「おめでとう!」と優しく声を掛ける姿が見られた。

誕生日の歌を唄い、幼児集会を楽しむ事が出来た。保育者による出し物のハロウィンのペイプサートでは、「オバケ怖い」と数名泣きだしそうになる姿も見られたが、ハロウィンを知る良いきっかけになり、その後のクラスでもオバケごっこをして楽しんでいた。…

3歳ぺんぎん組2019年度9月の保育日誌

9月4日 (水) くもり 藤本

先日の夕方から段ボールで囲いや入れ物を作り、部屋に残しておいた。朝から女児が数人中に入り遊んだり、大きな段ボールを持ち上げて屋根や滑り台を作ろうと話したりしていた。日中は部屋の端にしまったが、それでもその隙間に入り込んで遊ぶなど、楽しそうに使っていた。夕方迎えに来た保護者からも「家では段ボールを使って車を作ったりして遊びますよ」といった話もあり、子ども達の中では段ボールは思ったより使い慣れた材料の1つだった様である。少し部屋に置いて今後の遊びの発展も見て見たい。

 

9月5日 (木) くもり 藤本

先日年長がくれたカブトムシの幼虫を朝観察した。「カブトムシの幼虫なのに口(顎)はクワガタみたいだね」「土を食べて大きくなるのはなんで?」等と気になったことを口にしていた。幼虫のサイズや個数(7匹以上)を目の前で見れたことも楽しかった様子だった。昨日の帰りに虫かごを下から見たIは「きっと潜ってるから下から見ると見えると思うよ!」と周りに教えていた。思った事、感じた事が上手く言葉になり相手に伝わるようになってきたと思う。仕掛けを通した会話と話すと伝わる実感も体験を通して伝えていきたい。

 

9月13日 (金) くもり 菅野

天王町公園にてしっぽ取りゲームをして遊んだり、消防車を見たりして楽しむ。しっぽ取りゲームでは、保育者の説明をよく聞き、ルールを守って楽しく遊ぶことができた。公園の前に消防車が停まっていたこともあり、終始夢中で消防車を見て楽しむ子の姿もあった。ルールのある遊びも少しずつ取り入れていく中で段階を踏んで理解できるように声掛けなどをしていきたい。

 

9月17日 (火) 晴れ 藤本

朝、身体測定をしているとすでに測り終ったAが保育者の動きをじっと見ている。保育者が「お手伝いしてくれる?」と声を掛けると体重計のボタンを押し、「どうぞ」と待っている他児を呼んで体重計の数字を読み上げていた。その様子を見て数人が集まり一緒に数字を読んだり「次はこっちだよ、足をつけてね」と身長計に連れて行ったりする姿もあった。子どもは何気ない動作を子どもはよく見ている。何が子どもにとって興味やきっかけになるか分からない。よく子どもの姿を見てタイミングを逃さず関わりたい。

 …