2歳うさぎ組2022年度3月の保育日誌

3月1日(水)晴れ 担当:大輪

インフルエンザで出席停止・病欠などで休みが多かった。遊びが混在せず少しずつ離れた所で数名ずつ遊んでいた。日中は、園庭で遊ぶ。竹ぽっくりを見つけ、挑戦する。その姿をみて他の子どもたちも興味を持ったため必要な分を用意する。保育者はアドバイスを少しするのみで近くで見守る。すると、子どもたちだけで工夫したり、何度もチャレンジしたりする姿、友だち同士で教える姿が見られた。また、保育者がフープで捕まえる遊びをすると追いかけられることを楽しんでいた。それぞれが好きな遊びができるように、保育者が柔軟に対応したことで子どもの遊びを尊重できたと思う。

3月2日(木)晴れ 担当:松本

おやつ後、順次園庭に出て遊ぶ。この日は気温が高く上着を着ずに元気に遊ぶ。「泥だんごをつくりたい!」との声から、テーブルを並べてだんごづくりが始まった。保育者がバケツに水を入れるが『水遊びでないこと』を子どもたち自身が理解し、砂に少しずつ水を入れながらシャベルで混ぜて楽しむ姿が見られた。だんごづくりからアイスクリームやケーキづくりに発展していた。また、三輪車やぽっくり、大きなスコップが自由に取り出して遊び、どの子も飽きることなく遊び込んでいた。保育者も一緒に遊びに参加したことでさらに盛り上がり笑顔が見られた。引き続き、子どもたちの状況に合わせて環境づくりの工夫をしていきたい。

 

3月7日(火)晴れ 担当:小野寺

園庭に第一陣が出た後、テラスへ移動。園庭組は最大10名、テラス組はホールも空いていたので行き来して過ごす。外へ出る前「おしっこ出ない」と言った子は、約束通り自ら「おしっこ!」とトイレへ行き成功。自立している子が増えている。園庭組は、あひる組と合同だったが、程よく一緒に関わりながら過ごしていた。あちこちで話に花が咲き、遊びも複雑に「もっと○○したら?」「そうしよう」と相談する姿もあり、上手くいくと喜びを共有していた。保育者の仲介がなくても楽しめる反面、三輪車の順番などまだ仲介が必要な場面もみられる。保育者全員がそんな中でも子どもの気持ちに寄り添いつつ、安全に留意して移動できていたので、子どもたちはのびのび楽しめたようで良かった。

 

3月15日(水)晴れ 担当:大輪

朝のおやつを要らないと言う子どもが数名いる。「きりん組と一緒に散歩」と伝えると楽しみながらトイレに向かう。うさぎ組になってから初めてイコット広場に行く。広場では、低い丘を登ったり、木の間を歩いたりする。持参したボールを蹴る子もいた。また、クローバーを見つけるきりん組を真似して、同じように探して楽しむ。沼にいる生き物に興味を示したり、枝で魚釣りごっこをしたりとそれぞれが楽しんでいた。つくしや蝶々などをみつけ、春の訪れを感じていた。いつもより長い距離だったが、黙々と歩くことができ成長を感じる。年長にリードしてもらうことで頑張ることができたようだった。

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