健康
内科健診や歯科健診を通して、自分の身体に興味を持つようになる。歯科健診では、歯科衛生士が歯の模型を使ってのはみがき指導や、紙芝居で歯の大切さについて話をすると関心を持って聞く。戸外では、障害物競争や跳び箱などで意欲的に身体を動かして遊ぶ。適度に休息や水分を摂る。汗をかいた後は着替えやシャワーをしたりして心地よく過ごせるようにする。
人間関係
遊びや生活の中で、強い言葉が出ることがあるが、困った場面では声を掛け合ったり助け合ったりする姿が多く見られるようになる。子どもたちの様子を見守りながら、必要なときはお互いの気持ちに寄り添い、相手を思いやる気持ちを育んでいけるように援助していく。
環境
栽培している夏野菜や飼育している蚕への関心や世話への意欲が膨らみ、水やりや観察を積極的に行う。枯れてしまったり、蚕が繭になり始めたり様子を発見し、気付いたことを皆に知らせ新たな発見や気付きにつなげる。子どもの興味や関心を引き出すことが出来るように工夫していく。
言葉
子ども同士遊びを進める中で相手に自分の気持ちを伝えようとする。思い違いをしてうまく伝わらないことがあるが、仲立ちする友だちの言葉で解決することもある。自分の思いを伝えられているか、必要に応じた援助を行っていく。
表現
日野まつりの太鼓づくりで、ちぎり絵をする。自分のイメージに合った色の折り紙を、大きさを考えながら指先を器用に動かしてちぎる。友だちと会話を楽しみながら、のりで台紙に貼っていく。さまざま素材や制作方法を提供していき体験を増やし、表現の幅を広げていく。