5歳ひまわり組2019年度9月のまとめ

健康

喉の痛みや急な発熱などの症状が見られる子が多く、家庭と子どもの様子を伝え合う。健康に過ごすために手洗い・うがいを丁寧に行うように声掛けをして、自分の体にも興味が持てるように絵本などを通して話をしていく。

人間関係

運動会に向けて、友達と協力して活動することで共感したり達成感を感じたりする。友達との関わりが深まり、小集団で過ごすことも増え、遊びにも工夫が見られる。自分の気持ちを態度や言葉で伝える中で、相手の気持ちに気付かずに行動する姿がある。一人一人の子どもの主張や気持ちを十分に受けとめ、お互いの気持ちを伝わるようにしたり、納得して気持ちの立て直しが出来るようにしたりして援助する。

環境

秋の自然の中でトンボやバッタ、カマキリなどを見つけて、発見を喜びながら図鑑で調べたり、友達に知らせたりして楽しむ。今後は調べたことをみんなの前で発表する機会を作り、興味を深めていく。今までは砂時計を使って時間を決めて歯磨きをしていたが、壁掛け時計を使って時計の針を自分で読み取り歯磨きをする子がいる。その子の姿を見て時計に対する興味が広がり、活動の合間に時計を見て自分たちで行動することが増える。自分で考えて行動する姿を認めて、活動をわかりやすく伝えていくようにする。

言語

子どもたちの方から絵本や紙芝居の読み聞かせを求めることが多くなり、毎日決まった時間に読み聞かせの時間を作る。読み聞かせが終わると自分の思いを保育者や友達に伝える。子どもの想像力や表現力を大切にして、表現の幅を広げていく。また、言葉の美しさや豊かさにも繋げていく。

表現

運動会で曲のイメージに合わせて元気良く踊ったり(ソーラン節)、みんなで協力して一つの形を表現したり(パラバルーン)する。その形の美しさを感じ、活動を楽しむ。ぶどうを使って絞り染めをすることで、ものの変化や面白さを味わう。完成品への期待を持ちながら、一つ一つの工程を楽しんでいく。日常生活の中で、身近なものを使っていろいろな体験をすることで、自分でもやってみたいという気持ちが育めるようにする。

育児あれこれ