5歳ひまわり組2016年度6月のまとめ

健康

汗をかいたことや衣類の汚れを気にして、自発的に着替えを行う。着替え中に遊び始めたり、脱いだ衣類の処理が雑になることがあるので、間違いが無いように見守り声をかける。手洗いやうがいも励行できるように活動の切替時に余裕を持つ。苦手な食材も少しずつ口に出来るように野菜の栽培などを通して親しめるようにする。静と動のメリハリを設け、休息の重要性も伝えていく。

人間関係

園生活の中で長時間を共にする為、厳しい言葉が出ることが多いので、禁止や拒絶用語だけでなく優しい言葉で関われるように知らせる。立場が変わった時の気持ちも伝えながら思いやりを持って接することが出来るように助言する。異年齢児との交流や簡単な手伝いを通して相手を思う気持ちを育む。

環境

地域の保育園や近隣の高齢クラブとの関わり、芋ほりなどに参加し、園以外の人達との交流を楽しむ。散歩先での遊びも友だちと発展させて広がりが見える。室内の使い方では遊具や絵本等、使いやすさや目当てを持って選別したり、定期的に整理整頓を行い、遊びの前段階から作り上げていく。

言葉

熟語や友だちに発する言葉に関心が見られる。絵本から長い言葉を覚えたり、言いにく
い言葉も楽しむ姿がある。仲良く遊びを持続させ、継続できるように話し合いの大切さ
を知らせて折り合いがつくように仲立ちなどで配慮する。
また、自分の思いを素直に伝えられるように見守りや助言を行う。

表現

体験したことを思い出しながら、皆の前で話したり、絵に表す。月々の制作や行事の制作で由来を知ってイメージを膨らませ、ダイナミックに制作に挑む。擬似遊びでは役割分担をして複数での遊びを楽しむ。他児の意見を取り入れたり、調整しながら取り組み
丁寧に物作りを行う。

育児あれこれ