健康
体調を崩すことなく、元気に登園する。連日、熱中症警戒アラートが発令された為、主に室内にて過ごす。活動の合間や午睡中なども、適宜水分補給ができるように、こまめに声を掛ける。外気温と室温との温度差に留意し、空調の温度調整を心掛けるなどしながら、熱中症予防をする。引き続き、手洗い・うがいを丁寧に行うことが感染予防に繋がることを伝えていく。
人間関係
ごっこ遊びでは、やりたい役が重なり、お互いの思いがぶつかってしまうこともあるが、自分の思っていることを相手に伝えることで、「じゃあ、○○にするね!」などの代替案が出て、仲良く遊びだす姿が見られる。相手の思いに気づくように、丁寧に援助していくことで、友達との仲を深めていけるいようにする。
環境
きゅうりやあさがおの水やりをする中で、「面白いきゅうりがあるよ!」「あさがおの色、紫とピンクが混じってるのがある!」などの気付きや発見を、保育者や友だちに伝えている。不思議に思ったことを一緒に共感したり、図鑑や絵本を用意して調べたりしながら、興味が深まるようにしていく。
飼育していたカブト虫が卵を産み幼虫になる。メスは卵を産むと死ぬことを知り、命のリレーに触れることが出来た。今後も自然に触れ命の大切さを感じられるようにする。
言葉
朝の会で一人ずつ、お家で過ごしたことや楽しかったことを保育者や友だちの前で話してみる。同じような経験をした子から話が出たり、関連した内容を話したかったり、言葉が溢れてくる。一人ひとりの話に丁寧に耳を傾けながら、自分の思いに共感してもらえる嬉しさを感じられるようにする。言葉が出ない時には、問いかけたり、言葉を補ったりしながら、人前で話す満足感を味わえるようにしていく。
表現
涼感を感じられるように、氷に触れながらの朝顔の色水遊びをする。育ててきたあさがおを氷中花にすると、驚いた声や、「すごいきれい!」「どうしてこうなったの?」など、質問が出てくる。色水の濃さを水を使って薄めて見たり、さらに絞って濃い色に調整したりしながら、じっくり遊びこむ姿が見られる。色の変化が楽しめるように、絵の具を使った色水遊びも取り入れていきたい。