4歳あさがお組2018年度8月のまとめ

健康

発熱で欠席する子はいたが、全体的には大きく体調を崩すことなく過ごす。厳しい暑さが続いたので、プール遊びの時間を多く取り入れられるように幼児クラスで調整したり、夕方などの涼しい時間に戸外遊びをする。暑さによる疲れのでやすい時期なので、体調の変化に留意していく。

人間関係

登園児の少ない日には幼児クラス合同で過ごし、生活や遊びを通して関わりを持つ。時には2才児も加わることもあり、5才児が関わる様子を見ながら真似をして声掛けや手伝いをしている。場面によっては意思疎通がうまくいかないこともあるが、その都度仲立ちをしてお互いの思いが通じ合うよう援助する。今後も異年齢での関わりが持てるよう担任間で連携していく。

環境

暑さが厳しく、戸外に出て夏ならではの自然に親しむことは難しかったが、登園時に見つけた虫を捕まえてきて友達と観察したり、テラスで育てているキュウリやあさがおの世話や観察を通して身近な自然と関わる。安全に戸外遊びができる時期になったら、積極的に身の回りの自然と関われるような活動を多く取り入れていく。

言葉

休み中の出来事や楽しかったことを、友達や保育者に嬉しそうに伝えている。特に印象に残っている場面を相手に分かりやすい言葉で伝えようとするが、思うような言葉が見つからず考える姿も見られる。伝えたい場面に沿った言葉を知らせていく。

異年齢児との関わりでは、言葉で伝える難しさも感じて時には行動で示すこともある。様子を見守りながら、必要な援助をしていく。

表現

年長児の活動の様子を見たことをきっかけに、廃材を使った工作に興味を持ち始める。家から持ってきた廃材を何かに見立ててみたり、身近な道具を使って加工しておもちゃを作ったりする。自分のイメージを形にできる楽しさを味わえるよう、保育者も一緒に取り組んでいく。

育児あれこれ