3歳さくら組2021年度5月のまとめ

健康

生活の流れがわかり、自ら行動しようとする姿が見られる。毎日のリズムをなるべく変えずに、繰り返し行うことで習慣化していく。また、子どもたちが自分で身の回りのことを取り組みやすいように、動線を考えながら環境を整えていく。排泄の感覚がわかり、「トイレに行きたい」と伝える子が増える。一人一人の成長発達に合わせて、無理なく布パンツへの移行を進めていく。食事では、完食することを喜ぶ姿が見られる。選り好みは見られるが、食べられる量を調整し、食べられた満足感を味わえるようにしていく。

人間関係

ごっこ遊びや見立て遊びを通して、友達との関わりが深まる。お互いの思いが強くなり、トラブルになることがある。保育者が仲立ちをして、相手の気持ちがわかるようにしていく。年上児の遊びを真似して遊びの幅が広がったり、泣いている年下児に優しく関わったりして異年齢児との関りが増えている。異年齢児で過ごすことで、様々な経験をしていけるようにする。

環境

「○○公園に行きたい」と子どもたちがリクエストをしたり、園庭でダンゴムシやアリを見つけては、観察したり捕まえたりして戸外で過ごすことを楽しむ。子どもたちの発見に丁寧に応えて、疑問があれば保育者も一緒に図鑑などで調べて興味を深めていく。

言葉

自分の知っている言葉を使い、相手に思いを伝えようとする。友達に対して、自分の思いが強くなり、強い口調で伝えることもある。うまく相手に伝えられない時は、わかりやすい言葉を使うことで、自分達で表現していけるように保育者が仲立ちをしていく。

表現

4歳児と一緒に、体操やリズム遊びをする。4歳児の動きを真似て思いっきり体を動かす子、遠くから様子を見ている子など、様々は反応が見られる。今後は体操やリズム遊びを繰り返し取り入れていくことで、気に入った体操や動きを見つけて、楽しんで体を動かしていけるようにする。

育児あれこれ