5歳ひまわり組2016年度4月の保育日誌

4月1日(金)晴れ 伊藤

今日から年長になり、嬉しそうに新しい色の名札を付ける。張り切って朝の支度に取り組み、新担任に積極的に関わろうとする姿があり、安心した。室内の使い方や生活の流れを確認し、子どもたちなりの様々な意見も飛び交い、全員で決めることができた。これから生活していく中で、子どもたちが安全に活動しやすい環境を子どもたちと共に考え、整えていく。

4月11日(月)曇り時々雨 守屋

散歩に出かけようと園庭で並んでいる所に雨が降り室内へ戻る。戸外遊びを期待していた子どもたちの言葉に耳を傾け、廃材遊びをする。様々な廃材や教材を机上に並べると、自分たちで作りたい物をイメージしながら選び、一人ひとりが真剣な表情で集中して取り組む。難しい時は保育者に聞いたり、イメージする物を友だちや保育者と会話しながら楽しむ。出来上がった時の豊かな表情から、今後もイメージの世界から広がる遊びをたくさん取り入れていきたい。

4月20日(水)晴れ 倉多

「新入進級を祝う会」の後、幼児が育てるなす、小玉スイカ、トマトなど、店へ向かう道中では、期待を大いに膨らませながら歩く。目的の苗を探し見つけると、一つひとつ大切に手に取り、カゴへ入れ、一人ずつビニール袋に入った苗を持ち園に戻る。『早く大きくなって欲しいね。』『お水あげよう。』など会話が飛び交い、帰りは栽培への期待へと変わる。こうした子どもの気持ちの変化を大切にしながら活動を取り入れていきたい。

4月26日(火)晴れ 伊藤

「英語で遊ぼう」では、講師が子ども一人ひとりに言葉を投げかけながら進めていく事で、恥ずかしそうな表情を見せながらも楽しみながらやり取りをする。ユニークな流れに自然と引き付けられていく。その後の畑の草むしりでは、皆の為にという気持ちが意欲へと繋がり、また段々と土が見えてくる事や、サツマイモができる事を楽しみながら取り組む。遊びから様々な活動を意欲につなげる。

育児あれこれ