4歳あさがお組2016年度10月の保育日誌

10月5日(水)くもり 江口

さくら組と一緒に駅前公園に散歩に行く。公園に着くと緑色のどんぐりを見つける。「まだ、緑だね。」と色の変化に気づく。裏山に行くと「りすがいるよ!」と教え合う。バッタとコオロギを捕まえ、持参していた虫かごに入れると「ごはんを探そう」と言って、以前調べていた“ネコじゃらし”を集める。久しぶりの他クラスとの散歩だったが、一緒に過ごすことも多い為、互いに見つけたものを見せ合う姿が多く見られる。集めたどんぐりを遊びに使ったり、虫の観察をして楽しめるようにする。

10月13日(木)くもり 江口

園庭へ出る時は、上着を着用している子が多かったが大縄跳びやドロケー等で遊んでいるうちに体が温まると薄着になる。大縄は、数多く飛べる友だちを見て「自分も!」と何度も挑戦する。気温が低くなってきたので、室内外の寒暖差に留意し、換気をしたり、自分たちで衣服の調節をして健康に過ごせるようにする。

10月19日(水)晴れ 江口

朝の会で“鈴割り”をすることを話し、説明すると「何?それ?」と興味を持つ。園庭へ出ると鈴割りがあり、「なんだろう?」と楽しみにする。なかなか割れず、鈴を狙って玉を投げ、割れた時には歓声があがる。その後のリレーでは、“悔しい”という気持ちも見られ、終了後もコーナーを走ってリレーごっこをする。運動会後ではあったが、リハーサル時とは違いのびのびと楽しむ様子が見られて良かった。リレーでは、“悔しい”という気持ちが生まれて、貴重な経験となった。今後も遊びを通して競う楽しさを味わえるようにする。

10月21日(金)晴れ 江口

楽しみにしていたバス遠足で油壺マリンパークへ行く。バスに乗る前から「楽しみ。」と話し、バスレクの間も興奮している。入り口に“サメ肌体験”があり「つるつるするところをザラザラするところがある。」と違いに気付く。“伊勢海老”“タカアシガ二”を見て「ザリガニ」と言うが正しい名前を言うと覚えて口にする。大きな魚に驚いたり、じっくりと魚を見られて喜ぶ。遠足ということもあり、一人ひとりの表情がとても良く、自分自身もゆったりと関われて良かった。日々の保育の中でも子どもたちの表情や言動を大切に関わっていく。

育児あれこれ