4月1日(火) 雨 中野
進級し新しい環境に戸惑いも感じられるが、前担任の伊藤保育士が入っていてくれたことで安心した表情が見られる。祝う会では進級のメダルを首にかけてもらうと嬉しそうな笑顔が見られ、何をして遊びたいかを皆の前に出て発表する。恥ずかしそうにする子・堂々と答える子がいるが質問にはしっかり答えている。その後は室内で自由遊びをして過ごす。進級に対する期待感を感じている子が多く、ブロックやお絵描きなどしたい遊びで必要な物をしっかり取り揃えて、子どもたちの期待に応えていきたい。伊藤保育士が場から離れると不安そうな表情になる子もいるので、新しい担任とも信頼関係を早く築けるように丁寧に関わっていく。
4月10日(木) 晴れ 中野
追いかけっこ・鬼ごっこなど簡単なルールのある遊びを楽しんでいるグループと電車などでじっくり遊ぶグループと分かれて遊んでいる。タイヤ遊びからバスごっこになるなど、子どもたちの発案で遊びが次々に展開されている。花びらを利用した砂遊びに夢中になっている子もいて、花びらが風で飛ばないように上から砂を掛けたり、型抜きで固めたり工夫する姿がある。鬼ごっこでは子どもたちなりの思いがあり、途中で遊びから抜けてしまう事もある。保育者も一緒にルールを伝えながら集団遊びの楽しさを伝えられるようにしていきたい。
4月16日(水) 晴れ 中野
4歳児と共に散歩に行く。公園内は利用者がいなかったので、広場を大きく使い追いかけっこをする。端で木の間を葉っぱや木の実など拾って探索したり、斜面を駆け下りたりする子もいる。仲の良い子同士、手を繋いで花壇を見に行く姿も見られる。帰りは「給食何かな」と会話しながら、坂道が続く中でもしっかり歩いて帰園する。お互いに声を掛けながら早歩きをするなど、歩調に合わせて歩くことができていると感じる。公園内は途中から他園の園児も利用し始めたので、混じらないように距離感を持って過ごすようにし、公園内にいても常に人数把握に努めた。広場を走り回り、思う存分に体を動かし遊べたことで、子どもたちからも満足感を感じる。今後も積極的に散歩を楽しんでいきたい。
4月23日(水) 雨 中野
大きなポイを使い、風船を転がしたり掬って運んだりするゲームで遊ぶ。「よーいドン」の掛け声でスタートする。風船が思わぬ方向に行ってしまうのを追いかけたり、手で押さえたりしてそれぞれの方法で運び、遊びに慣れてくると友達の応援をする余裕も見られる。簡単なルールのある遊びを楽しんでみた。チーム戦を想定していたが、子どもの様子を見て個人で遊ぶようにする。遊びに慣れてきたので、次回行う時はチーム戦にして競う楽しさを感じられるようにしてみたいと思う。その後、はじき絵遊びを行う。絵の具に興味を持つ子が多く、クレヨン部分を絵の具がはじくことに気付き夢中で塗っている。はじき絵は絵の具の色が濃かったので仕上げでペーパーで絵の具の色を押さえ、下のクレヨンが見やすいようにする。出来上がった作品はこいのぼりにして室内に飾り、季節を感じられるようにする。