3歳さくら組2022年度4月の保育日誌

4月7(木)晴れ 本多

園庭で各々好きな遊びを楽しむ。のぼり棒の周辺にタイヤとお風呂マットを並べ、車に見立てて「いってきます」「どこに行きたい?」等、会話を楽しみながらドライブごっこして遊ぶ。ベッドに見立てて横になる子もいる。年上児の遊びを模範して、子どもなりに考えて遊びが発展しているように思う。友達と場所やお風呂マットの取り合いで衝突し、言葉で伝えられずに涙を見せて相手に訴えることもある。子どもたちの関わりを見守りながら必要に応じて保育者がお互いの気持ちを代弁していく。

 

4月14日(木)曇り 本多

園庭に出て遊ぶ。気の合う友達を誘いフープ電車をしたり、虫探し(ダンゴ虫)をしたりする。その後、室内でハサミを使い制作をする。ハサミの正しい使い方や、渡し方を伝えてから少人数で行う。「はじめてつかうよ!」「家にあるよ」とハサミに興味を示して取り組む。最初はハサミの開閉が難しかったり、紙を持つ手の移動ができなかったりして苦戦していたが、繰り返し使用していると要領を得て、切ることができるようになる。安全面に配慮し、ハサミを使う前は必ず約束事を伝えていくようにしていく、

 

4月19日(火)晴れ 本多

英語で遊ぼうに参加にする。英語の先生が部屋に入ると緊張して保育者の傍にしがみつくが、遊んでいるうちに表情が和らぐ。英単語を繰り返し言ったり、リズミカルな歌に合わせて動いたりする。色探しゲームでは夢中で部屋中を探し、見つけると「あったよ!」と英語の先生や友達に知らせる。落ち着いて参加しているように思われるが、途中で気持ちが高まり、動きが大きくなる子もいる。色の英単語は日常でも触れているので英語の先生の真似をして「ピンク!」「ブルー!」と大きな声で答える。「またやってみたい」と言う声も聞かれたので、これからも遊びながら英語に親しんでいく。

 

4月25日(月)晴れ 本多

5丁目公園へ行き、子どもたちの希望で「オオカミとネズミ」のゲームをする。オオカミは保育者と一緒に10秒数えてからネズミのシッポを取りに行く。ネズミ役の子たちは取られように必死で走る。取られると悔しい表情を見せる。高月齢児は、挟み撃ちでシッポを取る姿も見られる。帰園時に違うルート通る。保育園の建物が見えると「あ~ここだったのか」と声が聞かれる。今後も帰路を変えて、探検ごっこのような感覚を楽しめる機会をもっていきたい。ルート変更時は出発前に園に連絡する。

育児あれこれ