3歳さくら組2021年度3月の保育日誌

3月2日(水)晴れ 五十嵐

幼児3クラスで楽しんだ「なかよし散歩」での思い出を話しながら、卒園する年長児に「ありがとう」「おめでとう」の気持ちを込めてプレゼントを贈ることを話す。割り箸に絵の具で好きな色を塗る。塗り残しがないように丁寧に塗ろうとする。「次、何するのかな?」と次の工程を楽しみにする子がいる。プレゼント制作のコーナーを作り、いつでも興味を持った子が参加できるようにしていく。年長が卒園するということは、自分たちも進級するということを意識しているので、大きくなった実感が味わえるような声掛けをしていく。

3月11日(金)晴れ 五十嵐

いつもと違う広場で遊びたいというリクエストがあり、普段より早いペースで歩く。列から外れることもほとんどなく、交通ルールを意識した歩行ができる。公園では、石の橋を渡ったり、ゴツゴツした岩に登ったりしながら笑顔で遊ぶ。「あれもこれもしたい」と想像が膨らむ。子どもの興味を大切にして十分な時間を取り、無理なくゆったりと過ごしていけるようにする。

3月15日(火)晴れ 五十嵐

春の気候になり、昆虫に興味がある子たちはダンゴ虫探しをする。4歳児に探し方を教えてもらったり捕まえてもらったりして喜ぶ。春の訪れを感じられるような場所に散歩に行き、発見を楽しめるようにしていく。他のクラスがしている遊びが気になり、参加する子が増えているので、担任同士連携を取りながら活動を進めていく。避難訓練では、突然の放送だったが、慌てることなく、保育者の話をよく聞いて行動することができる。その姿を褒めて命を守る行動について丁寧に伝えていく。

3月23日(水)晴れ 五十嵐

夏、秋、冬の季節の変化を同じ公園の草花を観察して感じてきたので、同じ公園に春を探しに行く。手作りのバックを渡すと、自然探しに行くことがわかり、楽しみにする。公園までの道すがら、花が咲いている様子を見つけて、「春、見つけた」と伝え合う。まだ、桜の花などは咲いていなかったが、「もっと暖かくなったら、咲くかもね」と楽しみにする。発見したことをみんなに伝え、共感をしてもらえたことを喜ぶ姿が見られる。まだ、咲いている花は少なかったが、これからの自然の変化を楽しめるように散歩や戸外活動を楽しめるようにしていく。また、共感してもらえるような経験が出来るように、保育者は仲立ちをして、仲間との繋がりを感じられるようにしていく。

育児あれこれ