3歳さくら組2020年度9月の保育日誌

9月4日(金) 晴れ 高島

ひのまつりの為、ひまわり組での朝の支度に不安そうな表情を見せるが友達や保育者に声を掛けられると安心し「きょうおまつりだよね」「たのしみだね」と話をする。恥ずかしさから店番をしているひまわり組の友達に声を掛けられない子もいたが、声を掛けられると安心して参加する。例年とは異なる形での行事になり小規模での開催になったが、子供たちから「たのしかった」という言葉が聞け、短時間ではあったが異年齢交流を持つことができ良かった。このような機会を増やしていけるよう担任同士で声を掛けていく。

 

9月10日(木) 晴れ 高島

タライに入った水や水鉄砲で水遊びを楽しむ。友達や保育者に水をかけて反応を見たり掛け合いをしたりして楽しく体を動かす。水が苦手な子はログハウスの中から笑顔で水遊びの様子を伺う。シャワー後「つめたかったね」「あーたのしかった」「きもちよかった」と嬉しそうに伝えてくる。水が苦手な子も友達が楽しんでいる様子を見て水遊びの雰囲気を楽しんでいる。暑い日には活動内容、活動時間を考え涼感を感じられるように工夫していく。

 

9月14日(月) 曇り 中村

出発前に散歩で行きたい場所の希望を聞き電車を見に行くことになり、電車を見る場所も子どもたちに決めてもらう。帰りは違う道を歩くよと話していたので別ルートを通ると「まえにここきたね」「こんどはこのこうえんね」と次の散歩への期待感を示す子もいる。雨上がり後の散歩だったので公園では遊ぶことが出来ないことを伝えると残念そうな声もあったが、すぐに電車を見に行こうと話が出て行き先が決まる。予定の本数よりも多く電車を見ることができたのでとても喜んでいて良かった。今回は電車を見る場所のみを希望を取って決めたが、次回は通る道も子どもたちに決めてもらい、ちょっとした探検のような散歩をしてみようと思う。

 

9月24日(木) 曇り時々雨 高島

避難訓練の放送を聞くと表情が変わり保育者の指示に耳を傾ける。ヘルメットや避難靴を身に着け「あたまはだいじだよね」「“おかしも”だよ」と今までの訓練で覚えたことを保育者に伝える。訓練後「すこしこわかったね」と友達と話す場面もある。訓練中会話をせず保育者の指示を待つ子、訓練の時に身に着けたことを言葉にして保育者に伝えようとする子の姿を見て、繰り返し参加し行動することで、理解していることを実感する。普段と違う訓練だったが、避難の仕方をしっかりと子どもたちに伝え安全を図っていく。室内遊びでは、肌色に塗った紙皿を顔に見立て毛糸やクレヨン、画用紙で自分の顔を表現し、完成した制作を嬉しそうに見ながら「うんどうかいでどこにかざるんだろう」と期待感を持つ。

育児あれこれ