3歳さくら組2019年度10月の保育日誌

10月4日(金) 雨 佐藤

折り紙で金魚を作る。夏祭りで作ったことを思い出しながら折り進めていく。床にテープを使って池を作り、泳がせるようにすると「『魚つり遊び』をしたい」との声があがる。友達同士で「たくさんとったほうが勝ちね!!」と数を意識しながら遊ぶ姿が見られる。また、少人数から始まったゲームを皆で楽しめた。遠足で水族館に行くので、活動から海の生き物に興味が膨らむように図鑑を置いたりして工夫していく。

 

10月7日(月) 晴れ 萩原

運動会のリハーサルに参加する。運動会まであと一週間となり、子どもたちは「あと何回寝たら運動会の日?」「パパと一緒にゲームをするの」と期待が高まっている。かけっこでは緊張の様子も見られるが、友達との競争を喜び、遊戯も衣装をつけていきいきと踊っている。また、他クラスの種目を見る時には、年下児の演目には可愛らしさを感じ、年上児の演技では憧れの気持ちをもって見つめている。3歳児クラスの活動はもちろんのこと、他クラスの競技・演技にも参加できる機会をつくり、皆で楽しめる雰囲気作りをしていく。

 

10月18日(金) 曇り 萩原

幼児3クラスで京急油壺マリンパークへ遠足に行く。『大きいバス』に乗れることをとても楽しみにしていたので、観光バスが見えると一気に気持ちが高まっている。水族館ではさまざまな魚や生き物を見たり触れたりして、その特徴や感想を友達や保育者と楽しそうに伝え合っている。また、イルカショーでは動きを真似てみたり、パフォーマンスに拍手や歓声をあげたりしている。遠足で友達と出掛けることで、驚きや喜びを新鮮なまま共有することができたように感じる。今後、遠足について振り返る中で、身体表現や制作などさまざまな活動に繋げていく。

 

10月30日(水) 晴れ 萩原

外遊び後に入室すると4歳児が楽器遊びをしていることに気付き、その様子をじっと見ている。興味をもった子から加わっていき、トライアングルや鈴・タンバリンなどに触れてみて音を確かめながら楽しんでいる。中には、昨日廃材で作ったギターを持って参加する子もいる。その後、部屋に戻るとミルク缶の太鼓や菓子箱のシンバル、発泡トレーのギターを使って合奏ごっこが始まる。遊ぶ中で、音の違いに気付き確かめてみようとする姿も見られる。子どもたちの気付きを共有し、更に遊びを深めていけるよう援助していく。

育児あれこれ