3歳さくら組2017年度12月の保育日誌

12月6日(水) 晴れ 江口

移動動物園に参加する。事前に貼り出してあった動物に関してのお知らせのイラスト部分をよく見たり年上児から情報をもらったりして『玉ねぎはダメだよ』『ウサギが来るよ』と保護者に伝えている姿が多く見られ、当日を楽しみにしていた様子が伺える。飼育員からの説明をよく聞き張り切って園庭に出たが、最初は空腹の豚やヤギの鳴き声に圧倒される。慣れると徐々に近くに行き、えさやりを楽しんだり撫でたりして動物との触れ合いを楽しむ。

12月12日(火) 晴れ 江口

散歩中に見たクリスマスツリーをステンシルで表現する。初めは消極的になり型が汚れないように絵の具をつける子が多かったが、型に絵の具がついても良い事を伝えると大胆な作品となる。型をはずし浮き出たツリーを見て「すごいね!」「上手にできた」「きれい?」と言って喜ぶ。今回は緑と黄緑の絵の具を用意したが、次回からは自分で色を選び自由に多色が使える準備をするようにし、一人一人の発想と表現方法を大切に育めるよう子どもの声によく耳を傾けて関わっていくようにする。

12月14日(木) 晴れ 滝澤

園庭でサーキットを作る。皆興味を持って参加し始める。最初は靴を履いていた子も、裸足の方がユニ棒を渡る際にバランスがとりやすいことを発見し、数人が靴を脱いだことをきっかけに他児も真似して脱ぐ。ユニ棒やマット・タイヤ・ダンボール等を組み合わせ、登ったり跳んだりバランスをとって道を渡ったりして、足裏を刺激しながら活発に遊ぶことができた。友達の姿に刺激を受けたり、興味を持って真似したりする姿が増えているので、保育者の声掛けを減らし、子どもたち同士での関わりを大切に見守っていく。

12月26日(火) 晴れ 滝澤

毎日使っている玩具や保育室をきれいにして新年を迎える準備をすることを伝えると、張り切って大掃除に参加する。自分の持ち物を整理したり、玩具を拭いたり、衣装等を畳んだりして棚にしまうことが上手にできていて成長を感じる。中には、まだ雑巾をうまく絞ることができない子もいる。水が滴り、床が滑りやすくなる場面があったので、雑巾の絞り方を伝えたり、やってみせたりする。子どもたち自身が整理整頓を心掛けていくようにする。

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