8月5日(火) 晴れ 本多
コーナー遊びをする。両面棚をカウンターに見立ててメニュー表を見せながら注文を聞いて、配膳したり盛りつけをしたりしてお店ごっこを楽しむ。机ではプリズモで遊ぶ子がおり、好きな色を選んで並べ、光にかざすと見え方が変わる事を知り「きれいだね」と喜ぶ。以前のお店ごっこよりも、メニュー表や道具などを多く準備したことで言葉の掛け合いが多くなり遊ぶ事が出来た。また、両面棚をうまく活用して電子レンジやドリンクバーなどに見立てる児が多く、子どもの発想力に驚く。子どもの発想力を見過ごすことなく褒めて、発想力を育んでいきたい。
8月12日(火) 曇り 本多
長期休みで登園児が少ない為、さくら組と合同で過ごす。園庭遊びでは各クラス同士で関わり、虫探しや水汲みをしたり、園庭に生えている雑草を抜いてままごと遊びに活用したりする。シャワー後はさくら組保育室で過ごす。さくら組が遊ぶ玩具に悩んでいるすみれ組の児に優しく声をかけて場所を教える姿もある。園庭では、一緒に過ごすことはあるが同じ保育室で生活をするのは初めてのことで2歳児は嬉しそうにしている姿があり、3歳児は手伝いや世話をする姿が見られた。明日以降は、2,3歳児が関わりながら遊べる活動を考えていきたい。
8月18日(月) 晴れ 中村
ポンプ付きのボトルに食紅を入れておき、水を注いでみせると「いちごジュースみたい!」「オレンジになったね!」と気づきを友達と共有する。保育者に遊び方と約束を聞いてから、それぞれボトルを持ち自由に色水を混ぜていく。完成した自分だけのジュースを保育者や友達、園長に見せたり、テラスで太陽の光に透かし、地面に映る色を楽しんだりする。色水を入れる時にやりたい気持ちが先行してトラブルなどが起きやすいかと思っていたが、始める前に伝えた並ぶ約束をしっかりと守ることができていた。こぼす心配も殆どなく色水遊びを楽しめる方法なので、用意する色を変えたりして繰り返し楽しんでいきたい。
8月26日(火) 晴れ 本多
ビニールシートを敷いて、室内で魚すくい遊びと氷遊びをする。一人一個、ポイとカゴをもってタライ周りに向かい好きな魚の玩具を掬っていく。途中、氷が投入されると「冷たい」「もう、なくなったね」など、氷の冷たさや滑る感触、液体に変化していく様子を楽しむ。氷で冷えた手で友達や保育者に触れて反応を楽しむ姿も見られた。後から氷が入ったことでタライに手を入れて感触を楽しもうとする児が増え、遊びの幅が広がり良かったと思う。まだまだ暑い日が続くので、室内でも夏ならではの遊びを楽しめるように工夫していく。





