2歳すみれ組2021年度3月の保育日誌

3月1日(火) 晴れ  平本

前日から新しいワニさん公園に散歩に行くことを知らせると、登園時から散歩を楽しみにしている。初めて行く公園には、ワニのすべり台やカマキリの綱渡り、ジャングルジムなど様々な遊具があり、好きな遊具を選びながら遊ぶ。ジャングルジムで遊ぶことは初めてだが、保育者が遊び方を見せると、全身を使いながら潜たり、上り下りしたりして遊ぶ。今までの散歩の中で一番長い距離ではあったが、途中で座り込むことなく最後まで歩き続ける。帰り道では、「疲れた」と言う子もいたが、もう少しで「○○が見えるよ」「今日の給食は○○だよ」と期待が持てるような声掛けをすると、張り切って歩く。公園で遊ぶ時間が十分に確保できるように、出発時間を検討していく。

 

3月10日(木)晴れ 齊木

近くの西公園に散歩に出かけ、車の往来を楽しめるように大通りを通るコースで向かう。江ノ電バスが通ると「オレンジ色のバスだ」と喜び手を振る。公園では、うめの花びらを拾って手の平に乗せて「フー」と吹いたり、オオイヌノフグリの花を摘んだりして遊ぶ。坂道にさしかかると、ほとんどの子が走り出す。お友だちとぶつかることがないよう同じ方向に走ることを伝え、転倒による怪我のないように保育者の立ち位置に配慮して見守る。最後に広場に並び「ヨーイドン」の合図で元気よく駆け出す。暖かい日が多くなったので、子どもたちと遊びながら春を探す活動をとりいれていく。

 

3月14日(月) 晴れ 中村

広域避難所になっている洋光台第三小学校の方へ散歩に出かける。気が合う友達と手を繋ぐために「○○ちゃんこっちだよ」と声をかけ合う姿がみられる。小学校が見えてくると「○○のおねえちゃんいるかな」と話し、グランドで行なっている小学生の体育の様子を興味津々でながめる。小学校裏の壁に生えた苔を両手で押してみたり、指先でそっと触れたり「ふわふわだ」「いっぱいあるよ」と言いながら何度も感触を楽しむ。身近だがあまり行っていな場所だったので小さな発見を子どもたちと一緒に共有することができて良かった。まだいった事のない道があるので、これからも新しい発見をする楽しさを味わえるようにしたい。

 

3月22日(火)雨 平本

幼児クラスで『英語で遊ぼう』があり、それぞれのクラスへすみれ組の5名ほどに分かれて見学をする。名札を付けると嬉しそうに保育者に見せ「さくらさんみたいだね」と言いながら期待感をもって参加する。初めての経験で緊張しながら見学する子、積極的に参加する子がいる。室内ではコーナーに遊びを分けて好きな遊びをして過ごす。来年度から行う英語の時間に見学することで、さくら組になったら楽しいことができる、という期待感に繋げられることができた。「たのしかった」「もっとやりたかった」と言う子がおり、来週も英語の時間があるので、興味の持っている子の気持ちを受け止められるよう、幼児の担任と相談をする。布パンツを穿く子が増えているので、紙パンツで過ごしている子が興味を持てるような関りをしていく。

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