2歳すみれ組2021年度2月の保育日誌

2月7日(月) 晴れ  齊木

休園後の登園では、殆どの子が笑顔で登園していたが、母子分離に時間を要する子も数名いる。園庭で、砂遊びやタイヤ遊びなどで遊ぶ。室内ではひな人形の制作をする。好きな色の花紙を選び、紙コップに張り付ける。朝の受け入れで、一人一人に声を掛けながら視診を行なう。新に設置した自動泡石けんに機に興味を示し、いつもよりすすんで手洗いを行っていたる。洗い残しも見られたので傍で見守る。園庭では走ったり、ボールを使ったりして楽しむ姿が見られたので、体を動かす遊びが楽しめるように環境を整える。

 

2月10日(木)雨時々雪 平本

ローラー、スポンジ、筆、タンポの4種類の道具を選んで色塗りをする。子どもたちが決めた色の絵の具を用意し、青、赤、ピンク、水色、緑の中から好きな色を選ぶ。道具を使って自分の手の平に色を塗り、スタンプ遊びをする。指先を使った細かい動きをする制作活動が続いていた為、大きな用紙を用意し、立って行うと、全身を使って思いきり色塗りをする。様々な道具を用意すると、使い方を知ったり、塗り方に違いがある事に気付いたりすることができた。手を洗う時に色付いた石鹸に気付き、触れたり、泡を立てたりすることを楽しんでいる。気温に考慮しながら泡遊びを保育に取り入れていきたい。

 

2月18日(金) 晴れ 中村

ひまわり組と一緒に豆まきごっこをする。鬼の面と三方を身に付け、期待感を持つ。ひまわり組の鬼が現れると、豆をまく子や保育者の傍に行き身を隠す子など様々な反応を見せる。自分たちで作った面や三方を身に付けて意気揚々としていたが、ひまわり組の鬼が目の前に現れると顔を強張らせる子が多い。会が終わると「おに○○せんせいだね」「こわくなかったよ」と言う声も聞こえ、笑顔を見せる。コロナウィルスによる休園で節分の集いができなかったため、時期はずれてしまったが、新聞豆を楽しく投げ行事を行なうことができて良かった。

 

2月24日(木) 晴れ 中村

日野中央公園まで散歩に行く。遊具が工事中で遊べなかったので「きしゃぽっぽこうえんあそべるかな?」と期待感を持って歩く。片道約25分の道のりだったが、友達とのおしゃべりや歌を歌ったりしながら最後まで歩く。滑り台やスプリング遊具などで存分に楽しむ。半数近くの子が友達と二人で往復の道のりを歩行することができていたので、行きと帰りの道を少し変えると、景色や気持ちにも変化をもたせ、歩行を最後まで楽しめるように工夫する。

育児あれこれ