2歳すみれ組2019年度の2月の保育日誌

2月6日(木) 晴れ  中野

前日から5歳児クラスとの散歩を伝えていたので、楽しみにしている子が多い。年長児と手を繋ぎ散歩する。斜面を登り下りしたり、落ち葉をかき集めて投げ合ったり、年長児の真似をして遊び、公園内の探索を楽しむ。途中、園から携帯電話に避難訓練開始の連絡が入り、その場で集合し話を聞く。慌てずに保育者のもとに集まり、静かに話を聞くことを伝えながら「怖がらなくても大丈夫だよ」と不安にならないよう配慮する。どんな時でも災害が起こることを再度確認する良い機会となった。

 

2月7日(金) 晴れ  中野

レンコン、ゴボウ、オクラで野菜スタンプ遊びをする。順番を待っている間はあさがお組保育室で室内遊びをする。墨汁をつけスタンプすると興味津々で断面の形を目で見て確認し、次々押して楽しんでいる。同じ野菜を列に並べながら押す子もいて、それぞれの工夫が見られる。その後、園庭で巧技台を出し平均台遊びをする。少々の高低差を持たせると「カニさん歩きだよ」と言い、慎重にバランスを取り横歩きをする。身体を使った運動遊びを積極的に取り入れていく。

 

2月13日(木) 雨  伊藤

ピーマンの種とりの仕方を示しながら始める。種入れとピーマンを入れるボウルが同じだったので、混ざっていたテーブルもあったが、丁寧にとる姿が見られる。給食のカレーでピーマンを見つけると喜ぶ。椅子取りゲームでは、音が止まるのが確認できずに座る子がいたが、タンバリンを使うと競って座る姿がある。座れなくても泣く子はいない。0歳児クラスの交流では、緊張する様子はあったが、近寄ったり玩具を差し出したりして関わっていた。短時間の保育により、他クラスとの関りが少ない子がいるので、異年齢での交流の機会をまた設けていく。

 

2月21日(金) 晴れ  松崎

朝の会でこんにゃくちぎりの食育活動を行うことを話す。「食べるのだいすき」の本を通して、こんにゃくはおなかの掃除をしてくれることを伝えると真剣に聞く。棒状に切ったこんにゃくを渡されるとそれぞれちぎるのを楽しむ。大きめなものはもう少し細かくするよう伝えるとまた取り組む。その後、散歩に行く。西公園のお祭りの提灯に気づき「パパ、ママと行く」と祭りを心待ちにする子がいる。駅前公園の木の上にリスの姿を見つけたり、体を動かしたりして遊ぶ。大型遊具の危険な箇所には、保育者を配置し、危険のないように見守る。

育児あれこれ