2歳すみれ組2018年度1月の保育日誌

1月11日(金) 晴れ 本多

子ども新年会に参加する。地域の方、保育者による正月遊びを見て笑顔を見せる。獅子舞が登場すると驚く子もいたが涙を流す子はいない。獅子舞に¨頭を噛んでもらう¨と縁起が良いことを知っている子もいて、「噛んで~」や「頭良くなるんだよね」など会話が弾む。第2部コーナーあそびでは、1人1人好きなコーナーに行く。ケン玉(木製)は難しかったが、紙コップのケン玉では手首や力加減を調整し、入ると喜び保育者に伝える。伝統文化の由来や意味を理解するのは難しいが、今後も伝統遊びの雰囲気に触れ、楽しみながら伝えていきたいと思う。

 

1月16日(水) 晴れ 滝澤

高月齢児は、全員午前中は布パンツで新年から過ごす。トイレで排尿し、保育者と喜び合う経験を通じ、少しずつ習慣付いている事を感じる。遊びに夢中になっている時は、時間を決めて声を掛け、成功体験を増やしていけるよう意識していく。トイレに行く事は習慣付いたが、布パンツへの移行をもっと暖かいうちに始めれば良かったと思う。陽射しのある日に進めていき、自信に繋げていきたい。

 

1月17日(木) 晴れ 本多

節分に向け三方作りをする。指を使い折り紙をちぎっていくが、指先を使い上手にちぎる子、横に引っ張り切る子がいる。保育者が手を添えて一緒にやると、1人で指を動かし、切るようになる。のりの量を調節するのはまだ難しいが、伸ばして貼り付け、楽しむ。以前紙を切る制作の際は慣れずにうまく切れない子が多くいたが、微細運動機能の成長を感じられる。今後も子どもの発達や興味に合った手先の細かな作業を取り入れた経験を増やしていきたい。

 

1月29日(火) 晴れ 滝澤

人形劇を観る。最初の短めの物語や、音楽(歌)にのって動く演目を手を叩いて見入っている。集中できる時間も増え、成長を感じる。『こぶとりじいさん』では、鬼やおばあさんの人形を怖がる子もいたが、最後まで集中して見入っていたので、楽しい時間となり良かった。鬼の人形を怖がる子には、今週末の節分では怖い思いをしないように気を付けていくようにする。

 

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