1歳たんぽぽ組2022年度5月の保育日誌

5月 6日(金) 晴れ 末﨑

連休明けの登園だが、機嫌よく登園する児が多い。園庭遊びに誘うと,自ら靴下を履こうとする。園庭では幼児の遊びを真似たり、同じ玩具を探そうとしたりする姿がある。保育者と一緒にボールやフラフープで遊んだり、砂の感触を楽しんだりしてゆったりと楽しむ姿が見られる。園庭遊びでは幼児も遊ぶ中で、場所の確保をして、ゆったりと好きな遊びを楽しめるようにする。場所や遊具の使い方、幼児との関わりで安全に過ごせるように担任間で話し合い怪我には十分に気を付けていく。また、高月齢児は体を動かして遊べるように工夫して、低月齢児には見たり聞いたり触れたりしながら遊べる環境を作っていく。

 

5月 12日(木) 晴れ 末﨑

おやつ後のトイレが済むと靴下入れのマークを見て保育者に持って来るようになる。一人遊びが主ではあるが、保育者の声掛けや遊びの工夫で子ども同士の関わる姿が見られる。湿度の高い日である為、水分補給や日陰で遊ぶように工夫する。園庭遊びでは幼児の遊びや関りに十分注意して、適切な玩具や場所で安全に遊べるように担任間で周知するようにする。また、登園時より涙の出る児がいるが、保育者との関わりを密にしながら、安心してゆったり過ごせるように配慮していく。

 

5月 18日(水) 晴れ 尾崎

天気が良くなったので、園庭に出て遊ぶ。保育者に見守られながら砂遊びをしたり、アリを見つけて観察を楽しんだりとそれぞれ好きな遊びを見つける。近所で工事が行われている様子に興味をもっている子も多くいる。気温が高かったので、途中で水分補給をするが、部屋の前のすのこに座ると入室したがる子も多く、飽きてきている様子だったのでボールを出すと喜んで再び元気に遊び始める。他児の遊びに興味をもつ子が増えてきているので、流動的に環境を変えながら、遊びを楽しめるようにし、思いを代弁したり近くで見守ったりして、友だちとの関わり方を知らせていく。

 

5月 27日(金) 雨 萩原

2歳児クラスとの交流で、各クラスを半分に分け異年齢で過ごす。1歳児室はマットやトンネル遊び、2歳児室はままごと、ブロック、机を使った滑り台遊びを準備する。初めての異年齢での関わりに緊張の表情を見せる児もいるが、2歳児の遊びを見て真似たり、手を差し出されて誘導されたりすることで、徐々に楽しめるようになる。以前より2歳児の担任と『リズム遊びでの交流』をもちたいと考えており、今日はその前段階として遊びを通して1・2歳児での関わりをもつ。特に新入園児で緊張や戸惑いを見せる児もいるが、保育者が仲立ちとなったり、遊びを共有・模倣したりしていくことで徐々に関わりをもつことができるようになる。今後も積極的に関わりをもち、異年齢活動ならではの心身の成長や遊びの発展を促していきたい。

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