1歳たんぽぽ組2022年度4月の保育日誌

2022年4月6日(水) 晴れ 萩原

園庭で滑り台を準備すると、数名が滑ってみようとする。幼児がマットを使ってままごとの場を作って遊んでいる場に加わり、保育者を介して他児と「どうぞ」のやりとりをする姿が見られる。新入園児は3日目の登園となり、泣いている児も多いが、戸外遊びの時間を中心に徐々に落ち着く時間ができてきている。マットの上で  ゆったりと過ごしたり、気になるものを手にして保育者とやりとりをしたりすることもある。それぞれのペースを大切にしながら、園生活に慣れていけるようにする。

 

2022年4月13日(水) 晴れ 末﨑

散歩に行きバスやトラックを見たり、公園でしゃぼん玉やボールで遊んだりして楽しむ。高月齢児は保育者と手を繋ぎ歩きながら歌を歌ったり、草花を見つけたりしながらゆっくり歩く。気温が高く、水分を摂りながら戸外での心地良さを味わう。戸外の雰囲気を好む児もいるが、母を思い出して、より涙が出てしまう児もいたので興味のある遊びを工夫したり、抱っこやおんぶなどをしたりすることで安心できるようにする。戸外ならではの環境の中で刺激されて視野を広げていく。

 

2022年4月21日(木) 曇り 尾崎

登園時は不安定になる子もいたが、朝おやつの時間をきっかけに落ち着いて園庭に出る支度をすることができる。小さなこいのぼりを見せながら、歌『こいのぼり』を歌う。歌える子は語尾を「り~」「る~」などと声に出している。今後も季節の歌は積極的に取り入れていきたい。

園庭に出ると進級児は自分から進んで異年齢児の遊びに混ざったり、好きな遊びを見つけたりして楽しむ。主に新入園児は保育者の側で安心して砂遊びや探索遊びを楽しむ。園庭に出ると各クラスが遊んでいる所に混ざっていく姿が多く見られたため、遊びを邪魔したり壊してしまったりしないよう見守りながら大きいクラスの子に憧れる気持ち大切にしていく。

 

2022年4月27日(水) 曇り 萩原

室内で運動遊びとお絵描きをする。マットでは寝転がって横向きに転がっていく。下半身を上手く使って転がることのできる児は数名で、肘や腕の向きに気を付けて保育者が補助してみることで徐々に足を使って転がる児もでてきて「もう一回」と繰り返し取り組む。ラバーリングを使ってのジャンプ遊びでは、一歩ずつ確認しながら輪の中に入る。身体を動かした後はクレヨンでお絵描きをする。低月齢児は、他児の取り組みを傍で見ていて、保育者に手を添えられると腕全体を使って描いている。皆で模様をつけたものを大きな鯉のぼりにしてクラスに飾って楽しめるようにする。

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