1歳たんぽぽ組2021年度5月の保育日誌

5月12日(水) 雲り 本多

散歩に行くことを知らせると、喜び保育者に靴下や帽子を頂戴と言葉や身振りで伝える。歩行中は、目に入ったたんぽぽの花や自動車を指差ししながら「あっ」と言い知らせる。公園では、滑り台を繰り返し滑ったり、シャボン玉を追いかけたり、自分で飛ばしてみようとしたりする。歩行が少しずつ安定したきた子が増えたように感じる。公園内を走ったり、歩いたりして探索を楽しむ子も多いので怪我や事故に気を付けていく。また、遊ぶ前に公園内や固定遊具に危険箇所がないか確認していく。

 

5月19日(水) 雨 菊池

「手をたたきましょう」の手遊びをした後、リズム遊びに誘う。馬の這い這いを始めると興味を持ち、保育者の真似をして歩き始め、他の子たちも一緒に馬になって歩く。どんぐりやウサギ、ゾウなどになりきり楽しく体を動かす。馬や魚のように動きのあるものは参加する子が多い。どんぐりのように回るのが難しいものは保育者が補助して行うと笑顔が見られたので、今後も楽しく体を動かすリズム遊びを取り入れていく。

 

5月24日(月) 晴れ 青木

西公園まで手繋ぎやバギーに乗って散歩に行く。途中で手繋ぎの児を交代して、会話を楽しみながら歩く。蝶々やバス、タクシー、ごみ収集車、カラスなど様々なことに気付き指差しや喃語、単語で伝える。バスを見つけると保育者の真似をして「バイバイ」と声を掛けながら手を振り、運転手が手を振り返すと嬉しそうにする。気温が高かった為、散歩先を近場に設定し、手繋ぎ児も普段より多くの児が交代しながら出かけた。蒸し暑さはあったが、いろいろな物を見つけ嬉しそうに教える子ども達に共感したり、受け止めたりしながらゆったりと過ごすことが出来た。また、水分補給をしながら熱中症対策をしっかりと行っていく。

 

5月28日(金) 曇り 青木

園庭で年上児の遊びに興味を持って近くに行き、虫を見せてもらったり、フラフープやコーンを真似して使ったり、砂遊びをしたりして楽しむ。前日の雨で地面が湿っていたため、入室時に着替えを行う。上に兄弟がいる子が多く、園内でも自分から年上児に寄っていき、関わろうとする姿が見られる。また保育者に誘われて年上児の遊びを見に行き、楽しそうに真似する子もいる。やっていることが1歳児にとって危険ではないか見極めながら引き続き他クラスとの交流を楽しめるようにしていきたい。

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