3歳さくら組保育日誌バックナンバー

3歳さくら組2024年度5月の保育日誌

5月2日(木)晴れ 五十嵐
朝までの雨で、園庭に水溜まりがたくさん出来ていたので、室内で過ごす。日差しが2階のテラスまで差し込むようになってきたので、テラスのすのこを広げて、おままごとをする。手作りのテーブルを出すと、自分達で必要なものを部屋から持って来て遊び始める。「これ、好き?」と聞きながら、料理を作り始める。いつもと違う雰囲気を楽しみながら、友達や保育者とのやり取りがいつもより多くなる。登園時に泣く子が多くいたが、のんびり過ごすことでいつもの様子が見られるようになる。休み明けも、子どもたちの様子を見ながら、過ごすようにしていく。

5月10日(金)晴れ 五十嵐
園庭に出ると、裸足になりたいという子が多くいる。裸足になると、足を砂に埋めたり、ジョーロで砂に水を掛けていた職員の傍に行き、足に水を掛けてもらったりして心地よく過ごす。友達と追いかけっこをしたり、砂場でじっくりとトンネルを使って遊んだりしている。夏のような暑さになってきているので、活動時間や場所を考えたり、休息や水分補給を十分とったりしながら、子どもたちの健康観察をこまめにしていく。裸足で過ごすことが増えてくるので、危険が無いか十分に点検していく。友達との関わりを深める一方で、思いが一方通行になることがあるので、仲立ちをしていく。

5月14日(火)晴れ 五十嵐
「英語で遊ぼう」に参加する。名前のバッチを付けることで喜び、英語の時間を楽しみにしている。講師が現れると、講師の真似をして「グットモーニング」と挨拶したり、スキンシップを図ったりしている。色の表現方法を教えてもらい、言葉を繰り返し、褒められると「わたし、できた」と嬉しそうにする。英語も二回目ということもあり、前回より緊張することなく、参加している。初めて口にする発音でも、一生懸命繰り返し、褒められることで、自信をのぞかせている。楽しんで参加出来るように、子どもたちの様子に合わせて声掛けをしていく。

5月22日(水)晴れ 中村
散歩へ行くことがわかると、嬉しそうに支度をする。友達と手を繋ぎ、見つけたものを報告し合ったり、交通ルールを確認したりしながら歩く。公園では、安全に遊ぶための約束を確認してから滑り台やうんていなどの大型固定遊具で遊んだり、砂場の縁を使ってドンジャンケンをしたりする。帰りは、別の道で遠回りをしながら10分ほど歩く。園児以外の子が数名いたが、遊具を譲ったり、一緒におままごとをしたりして楽しそうに交流をする姿も見られる。行きと帰りの道を変えたことで、最後まで新鮮な気持ちで歩行を楽しめた。少しずつ歩く距離を伸ばしていきたい。…

3歳さくら組2024年度4月の保育日誌

4月2日(水)晴れ 五十嵐
園庭では、保育者との関わりを求めて傍にいる子もいれば、友達とのごっこ遊びを楽しむ子もいる。ログハウスの中では、砂で食べ物に見立てたものを作り、並べたり交換したりしている。保育者と羽根つきをしたり、砂山を作ったりしている子もいる。一人で探索して過ごすこともあるが、複数で同じ遊びを楽しんでいることも多い。子どもの様子に合わせて環境を整え、安心して気持ちを表せるようにしていくとともに、一人一人の興味に合わせて、じっくりと遊べる環境を作っていく。友達とのやり取りの中で、思い違いになることもあるので、傍でやり取りを見守りながら仲立ちをしていく。
4月10日(水)晴れ 五十嵐
園庭に出ると、同じクラスの子や年上児と追いかけっこをして体を動かす。砂場では、子どもたちの好きな「ラーメン」「チャーハン」「焼きそば」を作り、丁度良い器を探して盛り付けることを楽しんでいる。小さなクラスの子が、さくら組の使っていた玩具を使いたがると、「どうぞ」と貸し出す姿が見られる。年上児の遊びを見て真似して楽しむ姿や、年下児に優しく玩具を貸し出す姿を傍で見守りながら、関わりを楽しめるようにしていく。どの遊びをすればいいのか迷う子もいるので、保育者も色々な遊びを一緒に楽しみ、興味が持てるようにしていく。
4月19日(金)晴れ 五十嵐
散歩へ行く準備をしていると、「散歩、行くの?」と嬉しそうにしている。駅前までの道すがら、「ここ、かみきりやさん」「あそこ、行ったことあるよ」など、自分達の知っていることや発見を伝えようとする。駅前では、電車が通る様子を見て手を振ったり、また来るのを楽しみにしたりしている様子が見られる。久しぶりの散歩だったので、列からはみ出てしまう子もいるので、安全なルートを考えながら、散歩を十分に楽しめるようにしていく。
急に暑くなったので、長袖で登園した子には半袖に着替えたり、こまめに水分補給したりしながら心地良く過ごせるようにしていく。
4月26日(金)晴れ 五十嵐
4月の誕生会と子どもの日の集いが行われる。誕生児がクラスにいたことで、参加することを楽しみにしている。クラスで作ったこいのぼりの制作を担任が発表すると、「かわいい」などと言われて、笑みがこぼれる。ゴザに座り参加したので、いつもと同じような雰囲気で過ごしている。紙芝居を通して、こいのぼりの由来の話を聞く。興味を示す時間は一人一人異なるが、保育者の話を聞こうという姿勢が見られる。緊張せずに、楽しんで集会に参加できるようにしていく。…

3歳さくら組2023年度3月の保育日誌

3月8日(金)  雪のち晴れ 中村
卒園する年長児へのお別れの会に参加する。「ジャンケン列車」や「スターオセロ」等のゲームでは、負けると悔しそうにし、勝つと大喜びする姿が見られる。2歳児も招いての給食は、賑やかで会話も弾み楽しんでいる様子が伝わってくる。卒園までの残り少ない日々の関わりを、十分に楽しんで過ごせるように見守っていく。

3月14日(木) 晴れ  藤原
戸外で体を動かして遊ぶ。園庭遊びで鉄棒や砂場で遊んでいると、4歳児クラスの障害物競争に誘われる。4歳児とペアになりトンネルくぐりやボール運び、跳び箱等を使って体を動かすが、ボールが転がってしまい思うようにならない時には4歳児がさり気なく助けてくれる。年上児との関わりを通して、友達を思いやる気持ちを育んでいきたい。

3月21日(木)晴れ  中村
言葉のやり取りを楽しみながら遊びを共有する。園庭で相撲、ままごと、タイヤにお風呂マットを乗せてトランポリンを楽しみ、気の合う友達同士誘い合う事が増えてきた。言葉でのやり取りが多く見られるようになった反面、ふざけた言葉を使い相手を嫌な気持ちにさせてしまう事もある。意味も理解せずに口にすることで、相手がどんな気持ちになるかを一緒に考えて、相手の気持ちに気付けるように丁寧に伝えていく。

3月25日(月) 晴れ 中村
色々な形や素材の廃材を使い、イメージした物を形にする楽しさを味わう。様々な形や廃材の中から好みものを探すと、「これはどんなかたちかな」と友達と見ている。テープでとめて繋げたり、ハサミで切ったりして形にしていくと、完成した物を友だちと見せ合い遊びに発展させる児もいて、楽しい様子が見られる。これからもイメージを形にする楽しさを味わえるようにしていきたい。…

3歳さくら組2023年度2月の保育日誌

2月2日(金)曇り 中村
作ったお面を被り園庭に出る。「赤鬼と青鬼のタンゴ」のダンスを踊り、元気な声で「鬼は外、福は内」と紙豆を撒く。乳児クラスの前では飛んできた豆に「うわー」と声を出して逃げ走る姿が見られ、乳児を楽しませる。体調不良で欠席の児もなく、元気に参加することが出来た。

2月14日(水) 晴れ  中村
4歳児クラスと会話を楽しみながら散歩の楽しさを味わう。手繋ぎで洋光台南公園へ向かい、すべり台やジャングルジム、斜面を散策して遊ぶ。ドングリや小枝を見つけた児は、嬉しそうに見せ合い形や大きさを比べている。帰りは時間に余裕を持ち、ゆっくり歩き楽しかったことを話しながら帰園した。これからも、安全な遊具の遊び方を話し合い距離を伸ばして散歩を楽しんでいく。

2月19日(月)雨   中村
じゃがいもの種芋を植え付ける。日野養護学校の畑に行き、じゃがいもの種芋を見せてもらうが、土の中で育っていくじゃがいもを想像することが難しく、穴に種芋を押し込むだけの作業となる。途中雨が降り早足での帰園となるが、4歳児と手繋ぎで歩き辛い坂道も進むことができた。帰園してから、じゃがいもの生長を絵や図鑑で詳しく伝え、今後の生長を楽しみにする。

2月27日(火) 晴れ 中村
友達とイメージを共有しながら遊ぶ。砂場で穴を掘る児に、「深く掘ったら温泉みたいだね」と保育者が言うと、「大きくしてみんなを呼ぼう」と、勢い良く穴を掘り始める。傍では砂の山を富士山に見立て「温泉の傍には山があるよ」とイメージを膨らませる。穴の底を小さなシャベルで掘る児や、横に広げていく児、興味を持ち後から来た児も火山や道を作っていく。子ども同士の関わり方などに気を付けながら、じっくりと遊び込めるように見守っていく。…

3歳さくら組2023年度1月の保育日誌

1月4日(木)晴れ 中村

年明けの初登園で涙を見せる児もいたが、友達と久しぶりに会えたことを喜んで遊びに誘ったり、休み中の出来ことを話したりする姿が見られた。年上児の遊びに興味を持つようになり、ごっこ遊びやカードゲームに興味を持って真似て見たり、図鑑を一緒に見て観察したりして異年齢での関わりも深くなってきている。年長児の卒園まで残り3か月となるが積極的に関わりを持ち、その中で生まれる育ち合いに期待を持ちたい。

1月12日(金) 晴れ  髙島

子ども新年会に参加し、正月の伝承遊びを楽しむ。
十二支の始まりや獅子舞を見て正月の雰囲気を知り、コマやすごろく、福笑いなどの遊びを楽しむ。すごろくではルールが難しい時には年上児に援助してもらい、一緒に楽しむ姿が見られたり、保育者と一緒にコマを回そうとしたりして、興味を持ったことに挑戦する児が多い。異年齢と関わり、伝承遊びを楽しむ機会を持つことが出来た。

1月22日(月) 曇り 中村

園庭で鬼ごっこや砂山作りなどで友達同士、誘い合い遊ぶ姿がある。保育者が円形ドッジボールを提案すると、半数以上の児が喜んで参加し、積極的にボールを出したり円を描いたりして準備を始める。始める前にルールを確認しながらゆっくり進めてたが、些細なトラブルはあるので、保育者が援助して楽しめるようにしていく。転がってきたボールを譲り合ったり、ボールが当たった子に優しく声を掛けたりして成長している姿を見ることもできて良かった。

1月25日(金)晴れ  中村
手洗い指導があり、看護師が手洗いの仕方を丁寧に話してくれたり、保育者が手洗いの仕方を見せてくれたりして指導を受ける。感染症を防ぐために丁寧な手洗いを行うことで、清潔感を感じることができていた。食事前には、手洗い場に貼ってある6つのポーズをしっかり行い、消毒をする児の姿も多くがあり、感染症が流行っているため食後のうがいも勧めていき感染対策をしっかり行っていきたい。…

3歳さくら組2023年度12月の保育日誌

12月6日(水)晴れ 中村
年長児クラスの合奏の曲が知っている曲だった為、一緒に口ずさみ体を揺らしてリズムを取る姿が見られる。劇は長めだったが、最後まで興味を持ち見ていた。年上児の劇や合奏を見聞きして本番を楽しみにする児が増えてきた。冬の制作も進めていき、お楽しみ会への期待を持てるようにしていきたい。

12月11日(月)曇り 藤原
友達と一緒に戸外で体を動かして遊ぶ。園庭でお風呂マットを繋げてお店屋さんごっこを楽しんだり、年長児と円形ドッジボールを楽しんだりする。お店屋さんごっこでは役に分かれてやり取りをし、ボールゲームでは新しいルールを作り遊んでいる。年上児が仲介してくれることで互いの気持ちに気付いて接することが出来ていた。保育者は離れて見守り必要に応じて声掛けをしていく。

12月15日(金)曇りのち雨 中村
友達とルールを共有してゲームを楽しむ。子どもたちから進んで円形ドッジボールを始め、ボールが顔や身体に当たっても、保育者や友達とルールを確認しながら進める姿が見られる。慣れてくると、友達同士で話し合いながら楽しみ、友達の数も増えてくる。簡単なルールの集団遊びを提供し、友だちと関わって遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきたい。

12月27日(水)晴れ 中村
年末の大掃除を通して道具を大切に使う気持ちを持つ。外遊びで着る上着の畳み方を知らせたり、普段使う玩具を丁寧に水拭きしたりして、物の大切さを伝えていく。玩具や下駄箱の汚れなど、どうすればきれいになるか子どもたちと考えながら取り組む。力を入れて拭いたり、水で濡らしたりする工夫も見られるので、物を大切にする気持ちが伝わるように話していきたい。…

3歳さくら組2023年度11月の保育日誌

11月2日(木)晴れ 中村
季節の移り変わりを感じながら散歩を楽しむ。
散歩に行くことを知り楽しそうに準備を始める。畑の作物を見ながら野菜の観察をしたり地域の方に手を振ったりしながらゆったりと歩き、公園に着くと広場や汽車の遊具で遊ぶ。栗の実や畑の作物に興味を持ち、秋の自然を見つけることもできたのでこれからも散歩のの回数や距離を延ばして楽しんでいきたい。

11月10日(金)雨のち曇り 中村
役になりきってオペレッタ遊びを楽しむ。自分の演じたい役のダンスを踊ったり、友だち同士とのやり取りを楽しんだりして動きを工夫していく姿が見られる。友達が演じている時には一緒に歌って楽しみ、小さな声で「がんばれ」と応援する児もいる。みんなが興味のある役になりきり、楽しんでいきながら役を決めていこうと思う。

11月16日(木)晴れのち雨 中村
内科健診を受ける。事前に伝えた内科健診の様子に興味をもち、診察を受ける時の約束事を保育者と一緒に考えてみる。診察が始まると、名前と年齢を伝え落ち着いて受け、自分の成長や病気に関する知識が芽生えてきているように感じた。友だち同士でも背を比べたり身体の仕組みの絵本に興味をもつことができた。

11月24日(金)晴れ 中村
絵の具の感触を楽しみながら背景制作をする。
大きな模造紙にスポンジやローラーを使い色を塗ると、「みて、きれいないろでしょ」「にじいろになったよ」と保育者や友だちに伝えて、色が混ざる変化に驚く様子が見られる。劇遊びの背景になる事に「たのしみだね」と嬉しそうにする。衣装や小道具、背景など揃っていくのをみてお楽しみ会に期待を持つ姿が見られる。気持ちを高めながら当日が迎えられるようにしていく。…

3歳さくら組2023年度10月の保育日誌

10月 10日(火) 晴れ  中村
運動会を振り返り、クレヨン画で表現する。「運動会ではどんなことを楽しんだのか」と問うと、ダンスやかけっこ、玉入れなど楽しかった様子を言葉にする子が多い。ダンスの衣装を飾ったり、音楽をかけたりしていると、思い思いに描いていく姿がある。なぐり描きの子も数名いるが、自分の中ではしっかりとイメージしながら描いている。今後はさまざまな画材を使い表現できる機会を作っていく。

10月 18日(金) 晴れ  中村
お風呂マットやタイヤを使い「お家ごっこ」を楽しんでいた友だちの所へ、「警察ごっこ」をしていた友だちが来て、遊びが展開する。今までは保育者に頼り作られた場所で遊んでいたが、最近では言葉でのやり取りを通してイメージを共有し、遊びを発展させていく姿が見られるので、保育者は必要に応じて援助していき遊び込めるようにしていく。

10月 24日(火) 晴れ 中村
さつまいも堀りに参加する。前日から楽しみにする姿が見られたが本格的な芋掘りは初めてだったので、遠慮がちに手を動かしていた子たちも養護学校の生徒さんたちに手伝ってもらうと笑顔が見られようになる。芋が見えてくると喜んで皆に見せては、ツルを引っ張り合ったり大きさを比べたりして、たくさんの芋を掘り上げる。後日、芋を観察したり絵を描いたりして余韻を楽しむ。

10月 31日(火) 曇り 中村
楽しみにしていた移動動物園の朝、「まだかな」「おうまさんのるんだ」と期待感に溢れている。ポニーの乗馬体験では友達を思い「がんばれー」と声を掛け合い緊張する友達を応援する様子が見られた。その後はゆっくり動物に餌をあげ、小さな命あるものを愛おしく見ていたり、そっと撫でたりしながら触れ合って、楽しい時間を過ごしていた。この経験を活かして命の尊さを伝えていきたい。…

3歳さくら組2023年度9月の保育日誌

9月 5日(火) 晴れ  中村

ダンスやストレッチで身体を動かしてから「えいごであそぼう」に参加する。カードを裏返して色を当てるゲームでは、自分の番になることを楽しみに待ち、友だちの答えにも笑顔で聞き入る姿がある。初めて聞く歌のスピードが速く、聞き取れず戸惑う姿があったが、丁寧に援助しながら内容を理解できるように進めていくと、集中して取り組んでいた。

9月 15日(金) 腫れ  中村

ダンスやかけっこを楽しみながら、運動会に期待を持つ。グループごとにダンスを見せ合い、隊形移動を確認すると、職員の動きを見ながらゆっくり体を動かしてみようとする。ダンスの最後のポーズでは、自分で考えたポーズをつくり、「かっこいいでしょう」と笑顔を見せる。これからも、楽しんで身体を動かしていけるように進めていく。

9月  20日(水) 曇り 高島

総合避難訓練に参加してさまざまな避難の仕方を確認する。ヘルメットと避難靴を着用し、保育者の指示を聞き、戸惑いながらも訓練に参加する。ヘルメットと避難靴の着用時は保育者の援助を求める児がほとんどであったが、緊張しながら訓練に参加する姿が見られた。火災や地震などの災害時に、安全に避難する仕方を訓練や紙芝居等の話の中で知らせていく。

9月 28 日(木) 晴れ 中村

園庭に出て4、5歳児クラスの運動会リハーサルを見学する。知っているダンスを一緒に踊ったりリレーや遊戯に声をあげて応援したりする。暑さにより集中がと切れてしまうこともあったが、普段通り楽しんで運動会当日を迎えられるように気持ちを盛り上げていきたい。…

3歳さくら組2023年度8月保育日誌

8月 1日(火) 晴れ  中村
ビックカルタを楽しむ。ひらがなを理解している児は少ないが、茄子の(な)、英語の(え)などと一文字を確認しながら一人一枚は確実に札が取れるように工夫する。探したカルタを喜んで抱えたり、友達に見せたりして楽しんで過ごす。これからも遊びの中から文字に興味をもてるようにしていく。

8月 8日(火) 晴れ  中村
米粉の質感や感触を味わい楽しむ。粉を触り「さらさらしてるね」「てがまっしろだよ」と声が聞こえ、水を入れながら食紅で色を付けてこねていくときには、混ざる色の変化に興味を持つ姿が見られた。異なる色をもつ友達と分け合い、混ぜて色の変化を楽しむ児も多く、今後もさまざまな素材を用いて、感触遊びを楽しめる機会をつくっていく。

8月 18日(金) 晴れ 中村
とうもろこしの皮むきを通して食に興味を持つ。皮のついたトウモロコシを見ると、「おかいものいったときにみたことある」「おひげがかみのけみたいだね」と興味を示す。剥き始めは皮の硬さから、なかなか難しい様子だったが次第に慣れてくると、実の色や様子に驚きながら友達と見せ合い進めていく姿がある。これからも衛生面に十分配慮して、食育の経験を重ねていき、食への興味関心を育んでいきたい。

8月 22 日(火) 晴れ 中村
障子紙を使い、染め紙を楽しむ。事前に折った障子紙も、折り方によってそれぞれに個性が出ている。赤、青、黄緑、桃、黄色の絵の具から好きな色に障子紙を浸していく。紙を広げて絵の具が染まる様子に、「はなびみたい」「きれいだね」と声が聞こえる。色を重ねて染めた児も、綺麗な混色になっていた。同じ技法、同じ色の絵の具でもさまざまな模様ができる面白さを楽しめていた。…