3歳さくら組保育日誌バックナンバー

3歳さくら組2024年度9月の保育日誌

9月2日(金)晴れ 五十嵐
4歳児と一緒に泥遊びをする。園庭に出ると、4歳児がホースの水を大胆に浴びている姿を見て、同じように水を掛けて欲しくて集まってくる。タライを出して遊ぶが、自分でバケツを持ち、砂場でゆったりと泥遊びをしている子もいる。片付けの仕方も覚えてきて、進んで片付けを行おうとする。異年齢児で過ごすことで、大胆に遊ぶことが増える。2クラスで過ごせる環境を整えながら、のびのびと過ごせるようにしていく。身の回りのことを自分で行うのがスムーズになってきているので、その姿を褒めながら、自信を持ち行動できるようにする。暑さを感じる日もあるので、休息と水分補給を必ず取り入れて、健康に過ごせるようにする。

9月10日(火)晴れ 五十嵐
「先生来ないかな?」と英語の講師が来ることを楽しみにしている。英語で色の表現することにも慣れてきて、保育室の中のものや自分達の洋服の色を指差し、嬉しそうに参加している。ABCの歌も、講師の言葉を真似て歌うようになる。初めて取り組むことには、難しさを感じているが、繰り返し楽しんでいる曲や内容には反応も良い。講師に「グッジョブ!」と言われることが嬉しくて、保育者に照れた笑顔を見せている。子どもたちの様子に合わせて、保育者も一緒に参加していくことで、英語の時間を楽しめるようにしていく。

9月19日(木)晴れ 五十嵐
室内での保育中に大規模な地震が起こり、避難し、その後保護者に子どもを引渡す訓練を行う。地震が起きたという放送を聞くと、保育者の声掛けに合わせて、机の下に避難したり、ヘルメットを被ったりしている。避難靴を履くことは2回目だが、自分で履こうとする姿が見られる。避難訓練の際は、保育者の話を聞いて行動することが分かり、保育者の話を聞いている。いつ、どんな災害が起きるか分からないので、災害が起こった時には落ち着き、保育者の話を聞いて行動できるようにしてく。

9月27日(金)雨 五十嵐
昨年度の「ひのまつり」の様子を覚えていて、楽しみにしている。4歳児が店番をしているところに、自分から行く子もいれば、迷っている子もいる。迷っている子も、どの店に行くかが決まれば、4歳児にサポートしてもらい、嬉しそうに参加している。スタンプカードがいっぱいになると、保育者に見せて、誇らしげな表情が見られる。最後に盆踊りを幼児3クラスで踊ると、楽しい雰囲気の中、笑顔で踊っている。今後も、毎日の活動を楽しみにできるように、子どもたちと話をしながら、活動を進めていく。

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3歳さくら組2024年度8月の保育日誌

8月2日(金)晴れ 滝澤
園庭で水遊びをする。水遊び用の服に着替えた後、裏返しを直す方法を伝えたり、畳み方を教えたりすると、自分達でやってみようする。園庭に出るとアブラゼミがおり、みんなで観察する。触ろうとする子もいるが、怖がり距離をとりつつ、気になって遠くから見つめる姿も見られる。捕まえたセミと木にとまっているセミの種類が違うことに気付く子もいるので、今後は、図鑑などを用いて興味を広げていけるようにする。

8月5日(月)晴れ 五十嵐
保育室を広げて、4歳児と一緒に体操をする。体操が好きなので、4歳児がいつも踊っている踊りを教えてもらうと、動きを見ながら体を動かす。5曲踊るが、疲れを見せている子より笑顔で楽しんでいる子が多い。曲に合わせて、自由に大きく体を動かし楽しんでいるので、十分なスペースを確保し、安全な環境を整えていく。「どんな色が好き」を歌いながら、皆の前で好きな色を言ったり、色探しゲームをしたりして遊ぶ。みんなの前に立ち、好きな色を発表すると、拍手されたて嬉しそうにする。

8月15日(木)晴れ 五十嵐
5歳児と一緒に過ごす。3,4歳児の保育室で過ごしたので、3歳児はいつもと変りなく過ごすが、5歳児の遊びを真似して一緒に遊び始める場面が見られる。5歳児も3歳児もそれぞれのペースで過ごしながらも、5歳児が当番活動をする姿に興味を持つ。5歳児もより自信を持ち、取り組む姿が見られる。いつもと同じ生活の流れで過ごしながらも、一緒に過ごすことでお互いを意識し、行動している。今後も交流出来る機会を作っていく。

8月19日(月)晴れ 五十嵐
先月に引き続き、2回目のとうもろこしの皮むきを行う。どのようにすればいいのかがわかり、「マッチョになる!!」と言いながら、力を込めて剥き、「もうすぐ、黄色いのが見えてくるね」と楽しみにしている。ひげも丁寧に処理し、「上手にできた!」と見せ合う。おやつで提供すると、いつも以上によく食べ、おかわりをしている。前回よりやる気が見られて、自分達で進めることが出来、丁寧に取り組む。食事に興味をもてるような食育を進めていく。

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3歳さくら組2024年度7月の保育日誌

7月1日(月)曇りのち雨 五十嵐
七夕制作(織姫、彦星の着物制作)で、自分で選んだ折り紙を保育者と一緒に折る。力の入れ方や折る位置が分からない子もいたが、出来上がると笑顔になる。初めて折り紙に挑戦したので難しそうにする子がいたが、色々な素材に触れて作り上げる楽しさを味わえるようにしていく。

7月8日(月)晴れ 五十嵐
音楽に合わせて、体を動かしてから、ゲームをする。椅子取りゲームでは、全員が参加し、椅子の周りを歩くが、椅子に座れないと表情が曇る子がいる。一方で、残った子たちに対して、声援や拍手を送る子がいる。勝ち負けが分かり、涙する子もいるが、その子の様子を見て、優しく声掛けをする子もいる。友達を思いやることを大切にして、その姿を褒めていくようにする。ジャンケン列車では、ルールが分かっても、ジャンケンがまだうまく友達と行えずにいる子がいる。ジャンケンは日常の活動にも取り入れて、皆で楽しめるようにしていく。

7月19日(金)晴れ 五十嵐
前日から水遊びをすることを楽しみにしている。噴水プールは、水が出る前からスタンバイし、好みの水の高さにしてほしいと訴える子もいる。水鉄砲では、狙いを定めて、遠くまで飛ばしたり、友達と追いかけっこをしたりして遊んでいる。噴水プールの水が出る2,3か所を手で留めたらどうなるのかを試す子、水を溜めるにはどうすればいいのか考える子などがいる。シャワーから出る水を全身に浴びて、心地よさそうにしている。水遊び後には、衣服の始末を自分でしようとする子が多いが、衣服の前後が分からずに保育者に確認する子もいるので、一人一人に合わせて丁寧に援助していく。

7月22日(月)晴れ 五十嵐
いつもより玩具を多めに出して、自由遊びを始める。友達と話をしながら、ガチャポン作りをする子や、電車を長く連結させて大好きな「苺」の列車を作ったりして楽しむ。新聞紙を使った遊びでは、「先生、作って!」と蝶々やマントを作って欲しがる子もいるが、中には保育者が作っている様子を真似して、自分で作ろうとする子もいる。やってみようとする気持ちを大切にし、子どもたちの様子に合わせて、一緒に活動を楽しんでいく。

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3歳さくら組2024年度6月の保育日誌

6月6日(木)晴れ 五十嵐
前日に歯科健診があることを知らせ、「口を大きく開けて、先生に見せてね。」と話をする。「ちょっとどきどきする」と言っていた子も泣くことなく、歯科医に名前を言ったり、質問に答えたりしている。歯磨きについての紙芝居を読むと、「虫ばい菌がいるから、歯磨きしなくちゃ!」と話す子がいる。紙芝居の内容がわかり、集中して聞いている。今後も体の健康についての話をする機会を作っていく。

6月12日(水)晴れ 五十嵐
気温が上がり、子どもたちも汗をかいていたので、室内活動を取り入れながら過ごす。園庭では、ログハウスの中で、他のクラスの子と一緒におままごとをしてやり取りをする。登り棒にタイヤを重ねて、登る練習をする。「こんなこともできるんだよ」と自信を見せている。汗をかいたことを知らせながらも、追いかけっこをすることを楽しむ。蒸し暑さを感じるようになり、体調を崩しやすいので、休息と水分補給と共に、子どもたちの様子をこまめに観察しながら、元気に過ごせるようにしていく。体を動かすことが好きなので、室内でも様々な環境を作り、体を動かしていけるようにする。

6月19日(水)晴れ 五十嵐
幼児3クラスで泥んこ遊びをする。裸足に慣れない子もおり、保育者と一緒に歩きながら、裸足の感覚を確かめる。初めは、どのように遊べばいいのか分からない様子が見られたが、ホースから水が出てくると、近くに行って水しぶきを浴びたり、こぼれる水を集めたりしている。泥に触れるのが苦手な子も、水の感触は好きな様子で、はしゃいでいる。今年度初めての泥んこ遊びなので、遊び方の真似がしやすいように3クラスで泥んこ遊びをする。気温は高かったが、風もあったので、短い時間になった。遊びにまだ大胆さは見られないが、回数を重ねることで、水や泥の感触を楽しめるようにしていく。

6月25日(火)曇り 五十嵐
一度延期になったこともあり、ジャガイモ堀りを楽しみにしている。5歳児と手を繋いで、畑に向かう。畑に着くと、初めての場所に興味津々な様子が見られる。畑から、ジャガイモが顔を覗かせると、皆が笑顔になる。土の上をダンゴ虫がたくさんいるのにびっくりしている子が多い。高校生に手伝ってもらいながら、ジャガイモを手にすると、「見て見て!」と収穫を喜ぶ。様々な虫を発見し、虫が好きな子もびっくりしている様子が見られたが、沢山のジャガイモを前に張り切って掘り始める。自分が収穫したじゃがいもを見せ合い、嬉しそうにする。帰園後に、「また、ジャガイモ堀りに行きたいな」と話している。色々な体験を通して、興味の幅を広げていけるようにする。

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3歳さくら組2024年度5月の保育日誌

5月2日(木)晴れ 五十嵐
朝までの雨で、園庭に水溜まりがたくさん出来ていたので、室内で過ごす。日差しが2階のテラスまで差し込むようになってきたので、テラスのすのこを広げて、おままごとをする。手作りのテーブルを出すと、自分達で必要なものを部屋から持って来て遊び始める。「これ、好き?」と聞きながら、料理を作り始める。いつもと違う雰囲気を楽しみながら、友達や保育者とのやり取りがいつもより多くなる。登園時に泣く子が多くいたが、のんびり過ごすことでいつもの様子が見られるようになる。休み明けも、子どもたちの様子を見ながら、過ごすようにしていく。

5月10日(金)晴れ 五十嵐
園庭に出ると、裸足になりたいという子が多くいる。裸足になると、足を砂に埋めたり、ジョーロで砂に水を掛けていた職員の傍に行き、足に水を掛けてもらったりして心地よく過ごす。友達と追いかけっこをしたり、砂場でじっくりとトンネルを使って遊んだりしている。夏のような暑さになってきているので、活動時間や場所を考えたり、休息や水分補給を十分とったりしながら、子どもたちの健康観察をこまめにしていく。裸足で過ごすことが増えてくるので、危険が無いか十分に点検していく。友達との関わりを深める一方で、思いが一方通行になることがあるので、仲立ちをしていく。

5月14日(火)晴れ 五十嵐
「英語で遊ぼう」に参加する。名前のバッチを付けることで喜び、英語の時間を楽しみにしている。講師が現れると、講師の真似をして「グットモーニング」と挨拶したり、スキンシップを図ったりしている。色の表現方法を教えてもらい、言葉を繰り返し、褒められると「わたし、できた」と嬉しそうにする。英語も二回目ということもあり、前回より緊張することなく、参加している。初めて口にする発音でも、一生懸命繰り返し、褒められることで、自信をのぞかせている。楽しんで参加出来るように、子どもたちの様子に合わせて声掛けをしていく。

5月22日(水)晴れ 中村
散歩へ行くことがわかると、嬉しそうに支度をする。友達と手を繋ぎ、見つけたものを報告し合ったり、交通ルールを確認したりしながら歩く。公園では、安全に遊ぶための約束を確認してから滑り台やうんていなどの大型固定遊具で遊んだり、砂場の縁を使ってドンジャンケンをしたりする。帰りは、別の道で遠回りをしながら10分ほど歩く。園児以外の子が数名いたが、遊具を譲ったり、一緒におままごとをしたりして楽しそうに交流をする姿も見られる。行きと帰りの道を変えたことで、最後まで新鮮な気持ちで歩行を楽しめた。少しずつ歩く距離を伸ばしていきたい。…

3歳さくら組2024年度4月の保育日誌

4月2日(水)晴れ 五十嵐
園庭では、保育者との関わりを求めて傍にいる子もいれば、友達とのごっこ遊びを楽しむ子もいる。ログハウスの中では、砂で食べ物に見立てたものを作り、並べたり交換したりしている。保育者と羽根つきをしたり、砂山を作ったりしている子もいる。一人で探索して過ごすこともあるが、複数で同じ遊びを楽しんでいることも多い。子どもの様子に合わせて環境を整え、安心して気持ちを表せるようにしていくとともに、一人一人の興味に合わせて、じっくりと遊べる環境を作っていく。友達とのやり取りの中で、思い違いになることもあるので、傍でやり取りを見守りながら仲立ちをしていく。
4月10日(水)晴れ 五十嵐
園庭に出ると、同じクラスの子や年上児と追いかけっこをして体を動かす。砂場では、子どもたちの好きな「ラーメン」「チャーハン」「焼きそば」を作り、丁度良い器を探して盛り付けることを楽しんでいる。小さなクラスの子が、さくら組の使っていた玩具を使いたがると、「どうぞ」と貸し出す姿が見られる。年上児の遊びを見て真似して楽しむ姿や、年下児に優しく玩具を貸し出す姿を傍で見守りながら、関わりを楽しめるようにしていく。どの遊びをすればいいのか迷う子もいるので、保育者も色々な遊びを一緒に楽しみ、興味が持てるようにしていく。
4月19日(金)晴れ 五十嵐
散歩へ行く準備をしていると、「散歩、行くの?」と嬉しそうにしている。駅前までの道すがら、「ここ、かみきりやさん」「あそこ、行ったことあるよ」など、自分達の知っていることや発見を伝えようとする。駅前では、電車が通る様子を見て手を振ったり、また来るのを楽しみにしたりしている様子が見られる。久しぶりの散歩だったので、列からはみ出てしまう子もいるので、安全なルートを考えながら、散歩を十分に楽しめるようにしていく。
急に暑くなったので、長袖で登園した子には半袖に着替えたり、こまめに水分補給したりしながら心地良く過ごせるようにしていく。
4月26日(金)晴れ 五十嵐
4月の誕生会と子どもの日の集いが行われる。誕生児がクラスにいたことで、参加することを楽しみにしている。クラスで作ったこいのぼりの制作を担任が発表すると、「かわいい」などと言われて、笑みがこぼれる。ゴザに座り参加したので、いつもと同じような雰囲気で過ごしている。紙芝居を通して、こいのぼりの由来の話を聞く。興味を示す時間は一人一人異なるが、保育者の話を聞こうという姿勢が見られる。緊張せずに、楽しんで集会に参加できるようにしていく。…

3歳さくら組2023年度3月の保育日誌

3月8日(金)  雪のち晴れ 中村
卒園する年長児へのお別れの会に参加する。「ジャンケン列車」や「スターオセロ」等のゲームでは、負けると悔しそうにし、勝つと大喜びする姿が見られる。2歳児も招いての給食は、賑やかで会話も弾み楽しんでいる様子が伝わってくる。卒園までの残り少ない日々の関わりを、十分に楽しんで過ごせるように見守っていく。

3月14日(木) 晴れ  藤原
戸外で体を動かして遊ぶ。園庭遊びで鉄棒や砂場で遊んでいると、4歳児クラスの障害物競争に誘われる。4歳児とペアになりトンネルくぐりやボール運び、跳び箱等を使って体を動かすが、ボールが転がってしまい思うようにならない時には4歳児がさり気なく助けてくれる。年上児との関わりを通して、友達を思いやる気持ちを育んでいきたい。

3月21日(木)晴れ  中村
言葉のやり取りを楽しみながら遊びを共有する。園庭で相撲、ままごと、タイヤにお風呂マットを乗せてトランポリンを楽しみ、気の合う友達同士誘い合う事が増えてきた。言葉でのやり取りが多く見られるようになった反面、ふざけた言葉を使い相手を嫌な気持ちにさせてしまう事もある。意味も理解せずに口にすることで、相手がどんな気持ちになるかを一緒に考えて、相手の気持ちに気付けるように丁寧に伝えていく。

3月25日(月) 晴れ 中村
色々な形や素材の廃材を使い、イメージした物を形にする楽しさを味わう。様々な形や廃材の中から好みものを探すと、「これはどんなかたちかな」と友達と見ている。テープでとめて繋げたり、ハサミで切ったりして形にしていくと、完成した物を友だちと見せ合い遊びに発展させる児もいて、楽しい様子が見られる。これからもイメージを形にする楽しさを味わえるようにしていきたい。…

3歳さくら組2023年度2月の保育日誌

2月2日(金)曇り 中村
作ったお面を被り園庭に出る。「赤鬼と青鬼のタンゴ」のダンスを踊り、元気な声で「鬼は外、福は内」と紙豆を撒く。乳児クラスの前では飛んできた豆に「うわー」と声を出して逃げ走る姿が見られ、乳児を楽しませる。体調不良で欠席の児もなく、元気に参加することが出来た。

2月14日(水) 晴れ  中村
4歳児クラスと会話を楽しみながら散歩の楽しさを味わう。手繋ぎで洋光台南公園へ向かい、すべり台やジャングルジム、斜面を散策して遊ぶ。ドングリや小枝を見つけた児は、嬉しそうに見せ合い形や大きさを比べている。帰りは時間に余裕を持ち、ゆっくり歩き楽しかったことを話しながら帰園した。これからも、安全な遊具の遊び方を話し合い距離を伸ばして散歩を楽しんでいく。

2月19日(月)雨   中村
じゃがいもの種芋を植え付ける。日野養護学校の畑に行き、じゃがいもの種芋を見せてもらうが、土の中で育っていくじゃがいもを想像することが難しく、穴に種芋を押し込むだけの作業となる。途中雨が降り早足での帰園となるが、4歳児と手繋ぎで歩き辛い坂道も進むことができた。帰園してから、じゃがいもの生長を絵や図鑑で詳しく伝え、今後の生長を楽しみにする。

2月27日(火) 晴れ 中村
友達とイメージを共有しながら遊ぶ。砂場で穴を掘る児に、「深く掘ったら温泉みたいだね」と保育者が言うと、「大きくしてみんなを呼ぼう」と、勢い良く穴を掘り始める。傍では砂の山を富士山に見立て「温泉の傍には山があるよ」とイメージを膨らませる。穴の底を小さなシャベルで掘る児や、横に広げていく児、興味を持ち後から来た児も火山や道を作っていく。子ども同士の関わり方などに気を付けながら、じっくりと遊び込めるように見守っていく。…

3歳さくら組2023年度1月の保育日誌

1月4日(木)晴れ 中村

年明けの初登園で涙を見せる児もいたが、友達と久しぶりに会えたことを喜んで遊びに誘ったり、休み中の出来ことを話したりする姿が見られた。年上児の遊びに興味を持つようになり、ごっこ遊びやカードゲームに興味を持って真似て見たり、図鑑を一緒に見て観察したりして異年齢での関わりも深くなってきている。年長児の卒園まで残り3か月となるが積極的に関わりを持ち、その中で生まれる育ち合いに期待を持ちたい。

1月12日(金) 晴れ  髙島

子ども新年会に参加し、正月の伝承遊びを楽しむ。
十二支の始まりや獅子舞を見て正月の雰囲気を知り、コマやすごろく、福笑いなどの遊びを楽しむ。すごろくではルールが難しい時には年上児に援助してもらい、一緒に楽しむ姿が見られたり、保育者と一緒にコマを回そうとしたりして、興味を持ったことに挑戦する児が多い。異年齢と関わり、伝承遊びを楽しむ機会を持つことが出来た。

1月22日(月) 曇り 中村

園庭で鬼ごっこや砂山作りなどで友達同士、誘い合い遊ぶ姿がある。保育者が円形ドッジボールを提案すると、半数以上の児が喜んで参加し、積極的にボールを出したり円を描いたりして準備を始める。始める前にルールを確認しながらゆっくり進めてたが、些細なトラブルはあるので、保育者が援助して楽しめるようにしていく。転がってきたボールを譲り合ったり、ボールが当たった子に優しく声を掛けたりして成長している姿を見ることもできて良かった。

1月25日(金)晴れ  中村
手洗い指導があり、看護師が手洗いの仕方を丁寧に話してくれたり、保育者が手洗いの仕方を見せてくれたりして指導を受ける。感染症を防ぐために丁寧な手洗いを行うことで、清潔感を感じることができていた。食事前には、手洗い場に貼ってある6つのポーズをしっかり行い、消毒をする児の姿も多くがあり、感染症が流行っているため食後のうがいも勧めていき感染対策をしっかり行っていきたい。…

3歳さくら組2023年度12月の保育日誌

12月6日(水)晴れ 中村
年長児クラスの合奏の曲が知っている曲だった為、一緒に口ずさみ体を揺らしてリズムを取る姿が見られる。劇は長めだったが、最後まで興味を持ち見ていた。年上児の劇や合奏を見聞きして本番を楽しみにする児が増えてきた。冬の制作も進めていき、お楽しみ会への期待を持てるようにしていきたい。

12月11日(月)曇り 藤原
友達と一緒に戸外で体を動かして遊ぶ。園庭でお風呂マットを繋げてお店屋さんごっこを楽しんだり、年長児と円形ドッジボールを楽しんだりする。お店屋さんごっこでは役に分かれてやり取りをし、ボールゲームでは新しいルールを作り遊んでいる。年上児が仲介してくれることで互いの気持ちに気付いて接することが出来ていた。保育者は離れて見守り必要に応じて声掛けをしていく。

12月15日(金)曇りのち雨 中村
友達とルールを共有してゲームを楽しむ。子どもたちから進んで円形ドッジボールを始め、ボールが顔や身体に当たっても、保育者や友達とルールを確認しながら進める姿が見られる。慣れてくると、友達同士で話し合いながら楽しみ、友達の数も増えてくる。簡単なルールの集団遊びを提供し、友だちと関わって遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきたい。

12月27日(水)晴れ 中村
年末の大掃除を通して道具を大切に使う気持ちを持つ。外遊びで着る上着の畳み方を知らせたり、普段使う玩具を丁寧に水拭きしたりして、物の大切さを伝えていく。玩具や下駄箱の汚れなど、どうすればきれいになるか子どもたちと考えながら取り組む。力を入れて拭いたり、水で濡らしたりする工夫も見られるので、物を大切にする気持ちが伝わるように話していきたい。…