4歳あさがお組2023年度8月の保育日誌

8月1日(火)晴れ後雷雨 細矢
短い時間だが、園庭に出て水に親しみ、水遊びを行う。猛暑の為、外遊びができなかったので、園庭に出るのを喜び、身支度も、自分たちで行う。園庭では、水や土、その他の動植物にも目を向け、友だちと発見したりして楽しむ。すぐに着替えて行おうとする様子に成長を感じる。園庭になかなか出る事が出来なかったので、水遊びだけでなく、外の自然に触れるのを楽しんでいる感じがした。欠席していた児が登園してきたので、友だち同士のやり取りが増え、楽しんでいる様子が見られた。

8月7日(月)晴れ時々曇り 萩原
ムーブメントの形板を出すと、形や色を皆で確認してからそれぞれで遊びはじめる。色を揃えて1列に並べる児、模様のように並べてみる児から、水泳の飛び込み台をイメージして、高く積んで水泳ごっこをする児と、それぞれのイメージで遊びを展開していく。ある程度、個での遊びに取り組んだ後、形板を島に見立てて島渡りゲームをしてみる。友達の遊びや気付きをきっかけに自分のイメージをつくっていく児や、友達とイメージを共有して遊びを広げていく児と、それぞれ4歳児らしい姿が見受けられる。また、ムーブメントは勝敗をつけない遊びでもあるので、これから経験を積んでいくなかで、友達とアイディアや気付きを認め合ったり褒め合ったりして、仲間意識が高まっていくことを期待する。

8月17日(木)晴れ 細矢
数人が集まって相談して遊びが始まる。担任と一緒に、以前から進めていた劇ごっこに取り組む。自分がやりたい役の動き方や台詞をメンバーが集まって相談している。時に、イメージがぶつかりトラブルになることもあったが、何とかお話の最後まで終える。最後まで出来たことに、皆で喜びあった。個で遊んでいたことが、数人の集団になり、又、クラス全体の動きにも気付き、自分から主体的に参加する姿が出てきた。友だちの動きを見ていたり、自分ができる事を考えている様子の児もいて、その子なりの表現の仕方や友だちとのつながり、活動への接続が出来ていけるように、今後も支えていきたい。

8月24日(木)晴れ 細矢
ひまわり組と一緒に盆踊りの練習をする。年長組が太鼓の練習の音が聞こえると、その様子を覗きに行き、「年長さん、太鼓してたよ~」と他児に伝え合って、憧れを持ってその姿を見る様子が見られる。年長組と合同になると、盆踊りの曲が鳴ると、自然に身体が動き出し、楽しみながら踊る姿が見られた。日野まつりに向けて、年長組が活動をしている姿を多く見るようになってきた。子どもたち自身も、周囲の様子に気付き、自然と意識が向いているように思う。自分たちが出来ることを自信を持って表現する姿もある中で、年長児の姿は良い刺激を生んでいるように思う。子どもたち自身がやってみようという思いを大切にしていきたい。

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