4歳あさがお組2023年度8月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことなく過ごす。厳しい暑さが続いたので、短時間でも水遊びの時間を設けられるように、幼児クラスで調整したり、外での活動時間以上に室内でゆっくり過ごす時間を設けたりして、休息時間を取り入れて無理なく過ごすようにする。
暑さや長い休暇の後の疲れが出やすい時期なので、体調の変化に留意していく。

人間関係

登園児の少ない日には幼児クラス合同で過ごし、生活や遊びを通して関わりを持つ。
3歳児を遊びの中に入れてあげたり、5歳児の遊びを真似して新しい遊びに挑戦したりする。場面によっては意思疎通がうまくいかないこともあるが、その都度仲立ちをしてお互いの思いが通じ合うよう援助する。
今後も異年齢での関わりが持てるよう担任間で連携していく。

環境

暑さが厳しく、戸外に出る機会は少なかったがテラスや園庭で短時間で水遊びをして、友達と水鉄砲で水を掛け合い、追いかけっこをする姿が見られる。安全に戸外遊びができる時期になったら、思いきり身体を動かして遊べるようにしていく。色水遊びやボディーペインティングなど、夏ならではの遊びを楽しむ。十分に遊びを味わい満喫できるように、天候や場所を十分に考慮して遊べるようにしていく。

言葉

休み中の出来事や楽しかったことを、友達や保育者に嬉しそうに伝えている。特に印象に残っている場面を相手に分かりやすい言葉で伝えようとするが、思うような言葉が見つからず考える姿も見られる。伝えたい場面に沿った言葉を知らせていき、児に寄り添いながら言葉を引き出せるように導き、思いを伝える満足感を味わえるようにしていく。
お絵描きや手紙を書くことを好み、ひらがな表を見ながら文字を書く児がいる。遊びの中で文字に親しむ場面を設けて、興味の幅を広げていく。

表現

日野まつりの「月夜のポンチャラリン」「もったいないばあさん音頭」を好んで踊ったり、制作を通したりして行事を楽しみに待つ姿が見られる。
年長児の活動を見たことをきっかけに、廃材を使った工作に興味を持ち始め、年長児クラスで廃材遊びをする子が増える。クラスでも遊べるように家庭にも呼びかけて廃材を用意し、自分のイメージを形にできる楽しさやみんなで協力して作り上げ、達成感が味わえるようにしていく。

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