2歳すみれ組2022年度10月の保育日誌

10月6日(木) 雨 平本

リズム遊びをして体を動かすことを楽しむ。友達の肩に掴まり、乗り物を連結するイメージを持ちながら曲に合わせて歩く。曲に合わせて体を動かすだけではなく、曲を聴きながら止まったり、動いたりする変化のある遊びをする。子どもたちの成長や発達に合った体を使った遊びができるように工夫していく。椅子を円に並べて椅子座りゲームをする。初めて椅子座りゲームを行ったが最初に保育者が見本を見せてから遊ぶと、すぐに遊び方を理解して歩いたり、座ったりすることを楽しむことができた。様子に合わせてルールを少し変えながら遊んでいく。

 

10月11日(金) 晴れ 山野

クラスを2グループに分け、たんぽぽ組(1歳児保育室)とすみれ組(2歳児保育室)で遊ぶ。たんぽぽ組の保育室で過ごし、玩具や絵本を友達と分け合って遊ぶ。1歳児に玩具を譲ったり分けてあげたりといった姿が見られる。すみれ組保育室に1歳児が遊びに来るなどいつもと違う環境で過ごせたため、室内で遊び込むことができる。2つの保育室を行ったり来たりすることで少し体を動かすことができた。今後も担任間で話し合い、異年齢児と交流をする。

 

10月21日(金) 晴れ 平本

他クラスで感染症にかかっている子がいるため、朝の合同保育はせずクラスで過ごす。園庭では、登り棒をしたり、設定された巧技台遊びをしたりする。登り棒では、自分で登ろうとすることを楽しむ。巧技台遊びでは、1歳児と一緒に順番を守りながら跳ぶ、渡る、高這いで進むなどの体を動かして遊ぶことを楽しむ。感染症が拡大しないように職員間で協力し、体調の変化に留意し安全に過ごせる保育を確保していく。今までは登り棒に掴まって立つことを楽しんでいたが、上に登ることを楽しむ姿が増えてきている。手足の動かし方や、体の支え方などを知らせながら様々な体の動きをして遊べるようにしていく。

 

10月28日(金) 晴れ 菊池

園庭で遊んでいる時に火災の放送が入る。保育者の声掛けにすぐ集まり、手で口を押える。その後、西公園に避難するが、移動しても落ち着いて座り、保育者の話を聞いている。子どもなりに避難訓練の約束事を理解できているので、出来た時には褒め、自信に繋げる。訓練後公園の遊具側に移動して遊ぶ。久しぶりの公園に喜び最初はすべり台で遊び、満足するとバナナ型トンネルやシーソー、どんぐり拾いなどそれぞれ好きな遊びを友だちと楽しむ。シーソーは順番を伝えると保育者と一緒に数をかぞえて交代して遊ぶ。体幹がしっかりしてきて、バランスを崩すことはあまり見られなくなるが、気分が高揚して思わぬ怪我にならないよう注意する。今後も秋の自然を感じながら散歩を楽しみたい。

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