3歳さくら組2020年度12月の保育日誌

12月2日(水) 雨  高島

合唱、オペレッタを皆で行いお楽しみ会ごっこをイメージする。オペレッタでは、自分の役ではないダンスも自然と体が動き友達と楽しそうに踊る。活動後、応援の職員が見てくれたことに対して「うれしかった」と笑顔で答える。その後、オペレッタで使うお面を見て「めはどうやってつけるんだろう」と作り方に期待を持つ。担任以外に見てもらうこと、活動風景を見守ってもらうことで子どもたちは達成感を感じることができた。衣装も子どもたちと一緒に作り意欲に繋げていく。

 

12月7日(月) 晴れ  髙島

「昆虫がいるところはどこ?」「森には何がある?」など応答を繰り返しながらイメージを膨らませ背景を作りあげる。「きいろいはっぱもあるよね!」という言葉から黄色の絵の具を増やし、子どもたちの手形で森を完成させる。「きもちいいね」「あしもやりたい」と言い、自分で足の裏に絵の具を塗り足形の葉を足していく。子どもたちの言葉から黄色を足したことで華やかな背景が完成した。手だけでなく足でもできることに気付いたりと、活動をしながら子どもたちの考えを形にすることができた。子どもたちの発想を大切にしていく。

 

12月17日(木) 晴れ  髙島

「おたのしみかいだね」「きょうDVDとるんだよね」と楽しみに登園する。普段と違う雰囲気、場慣れなどから気持ちが高揚してしまうが、一人一人楽しく参加する。合唱では自信をもって大きな声で元気よく披露する。日々の保育活動で一人一人の思いや発想を取り入れていく。言葉かけ、経験の大切さ、保育者の関わり方の積み重ねが子どもたちの成長の基本となることを忘れずに工夫しながら保育をしていく。

 

12月23日(水) 晴れ  髙島

大掃除では「ここもだよね」「こっちも」と自分で製作したほうきで汚れを払い、雑巾で拭いていく。掃除をする場所は自分で考えたり友達と話し合ったりしながら楽しそうに探し、掃除が終わると「ぴかぴかになったね」と達成感を味わう。普段、保育者がしていることに興味を持ち、やってみよう、やってみたいという気持ちから進んでお手伝いをしてくれる姿が多くなってきている。思いを汲み取り大掃除という形で活動にしてみたところ楽しそうに参加していた。日々の生活でも自分のものは自分で片付けたり、掃除をしたりする習慣を身に付けられるようにしていきたい。

 

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