1歳たんぽぽ組2020年度9月の保育日誌

9月4日(金)晴れ 平本

幼児保育室へ行き、「ひのまつり」に参加する。慣れない場所のため、不安がる子もいる。保育者と手を繋ぎながら遊び始めると、徐々に表情が和らいでいく。笑顔を見せながら遊ぶ子やお土産をもらって嬉しそうにする。場慣れしていないことで、不安そうにする様子が見られたので、今後は事前に活動を知らせたり幼児の保育室に遊びに行ったりして安心して過ごせるようにしていく。

9月10日(木)晴れ 五十嵐

気温が高かったので、室内で体操をして体を動かしたり、気に入った遊びをしたりして過ごす。大型ブロックを組み立てて、1人が「鬼だぞ~!」と鬼に変身して遊び始めると、数人の子が真似して遊び始める。同じ遊びをすることが増えて笑顔も見られるが、トラブルになることもある。お互いの気持ちを代弁したり受けとめたりしながら、友達との関わりを楽しめるようにする。

9月17日(木)晴れ 坪田

保育者が「お散歩、行こう!」と声掛けをすると、「いく!!」と張り切って準備を始める。次の行動についての見通しが持てるように分かりやすく声掛けをすることで、自分たちで身支度をしようとする姿が見られる。保育者と手をつなぎ散歩へいくのにも慣れて、足取りが軽くなる。バギーに乗っている子どもたちも、保育者との会話を通して自然に触れたり発見を楽しんだりする。散歩ルートの確認を定期的に行い、保育者同士の連携を取りながら安全を考慮し、散歩に行く。

9月23日(水)雨 本多

保育室の床に模造紙を貼り、思い思いになぐり描きを楽しむ。今までは、テーブルの上に一枚の紙を貼ったり、個人用の画用紙を用意したりしてなぐり描きをしていたが、今回はいつもより大きなキャンバスに、子どもたちは自由な姿勢で取り組めるようにする。いつもと違う環境に子どもたちは、興味を示して描き始める。両手にクレヨンを持つ子や力強く鮮やかな線を描く子もいる。保育者が線路を描くと、同じように線を描いたり、描いた線の上に電車を走らせたりして遊び始める。描くことを楽しむ様子が見られる。様々な大きさの画用紙や素材などを用意して感覚遊びが楽しめるようにしていく。

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