1歳たんぽぽ組2020年度4月の保育日誌

4月2日(木)晴れ 五十嵐

天気が良かったので、園庭で保育者と追いかけっこをしたり、砂遊びをしたりして過ごす。新入園児の子の中には保育者に手伝ってもらいながら靴を履くとすぐに探索を始める子がいる。進級児の子は、自分の靴箱から靴を持ってきて準備している。靴箱のある場所は狭いのでトラブルにならないように見守りながら自分でやってみようという気持ちを大切にする。

 

4月9日(木)晴れ 五十嵐

園庭と室内の2グループに分かれて活動をする。園庭では砂を水で湿らせたものとサラサラの砂を用意するとそれぞれの感触を楽しむ。室内ではなぐり描きが気に入りじっくり取り組む。子ども一人一人が今、何に興味を持ち、何で遊ぼうとしているのかを考慮してそれぞれの活動をじっくりと楽しめるようにする。

 

4月14日(火)晴れ 本多

今年度初めての散歩に出かける。保育者と手を繋いで電車を見に行く。道中の花や葉っぱを見ると「あっ」と指差して知らせる。途中、手を離してしまう子もいる。電車が見えると笑顔を見せて喜ぶ。登園児数が少ないこともあり、ゆったりとした雰囲気の中で散歩をする事が出来た。新入園児が手繋ぎ散歩に慣れるように短い距離の散歩を楽しんでいく。

 

4月23日(月)雨 本多

新聞紙ちぎりをして遊ぶ。保育者が新聞紙をちぎると、興味を示し近寄ってくる。横に引っ張ったり、指を使い縦に切ったりする。殆どの子は力を入れて切る。切った新聞紙を丸めてボールにして投げたり転がしたりして楽しむ。トンネルでは友達と一緒に中に入り、笑顔を見せ子ども同士で「いない、いないばぁ」を楽しむ。絵本や玩具などで遊んだ後に、室内で体を動かして遊び静と動の活動が出来たと思う。今後も色々な活動を楽しめるようにしていく。

 

4月30日(木)晴れ 五十嵐

「おそと、いこう」と声掛けすると、玩具を片付けたり「(靴下を)とって」と仕草で気持ちを伝える姿が見られる。4月の誕生児のみ誕生会に参加する。少し緊張した表情を見せるが、名前を呼ばれると手を挙げて誕生日をお祝いしてもらう。

登園児が少ないので、他の子との関わりも少なくなり寂しいが、子どの人数に配慮しながら安心して過ごせるようにする。

 

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