3歳さくら組2019年度8月のまとめ

健康

嘔吐や下痢、ウィルス性胃腸炎で数日欠席する子がいる。登園している子でも、腹痛を訴えたり便が軟らかめになったりしている子もいる。感染を予防する為にもうがいや手洗いや手指のアルコール消毒をこまめに声掛けしていく。

暑さによる疲れのせいか、普段より食欲が低下する子もいる。量を調節したり、食べやすいものを勧めたりしながら体力が保持できるように配慮する。また、家庭と園とで体調や様子を伝え合っていく。

人間関係

年上児と一緒に生活したり活動したりする機会が増える。積極的に遊びに加わろうとする子がいれば、保育者が一緒にいることで安心して関わることができるようになる子もいる。これから、行事や活動を通して異年齢での関わりが増えていくので、親しみをもって関わることができるよう、仲立ちや活動の計画をしていく。

環境

プール遊びでは、感触を楽しみながら少しずつ水に慣れていく。動物の真似っこ遊びで水の中で身体をのびのびと動かしたり、玩具を使ってゲーム遊びをしたりして、水の中で遊ぶ楽しさを味わう。出来るようになったことを友達や保育者と見せ合い、自信に繋がっていく子もいる。いきいきと遊びながら、楽しさや喜びを共有していく。

食育活動としてとうもろこしの皮むきやエリンギを割く体験をする。触感やにおいなどをじっくりと確かめ、感じたことを周囲に伝えている。食への関心が高まるような活動を考えていく。

言葉

自分が経験したことや思いを、友達や保育者に言葉で伝えようとする子が増えてきている。中には思いにあった言葉が見つからずもどかしさを感じている姿も見られる。場面や思いにあった言葉を知らせたり補ったりしながら、言葉で伝える・伝わる満足感が感じられるような援助をしていく。

表現

廃材を使った遊びに取り組む。様々な素材に触れ思いついたことを試してみようとする姿が見られる。形や大きさ、硬さなどの違いに気付き、試してみる子もいる。素材を豊富に準備し、一緒に遊びを楽しみながら、様々な興味・関心へ繋げていけるような援助をしていく。

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