5歳ひまわり組2019年度8月の保育日誌

8月5日(月)晴れ 五十嵐

プール遊びをする。準備体操をしてからプールに入り、体が水に慣れた後、子どもたちのリクエストでビート板やおふろマットを用意する。お風呂マットをビート板代わりにして泳ごうとしたり、マットの上に仰向けになり浮かぶことを楽しんだりする。ビート板やお風呂マットを使用するとプール内が狭くなってしまうため、枚数を調節する。それぞれに用具を工夫して使い遊ぶが、遊びに夢中になると危険な行動も見られるので、一対一で丁寧に話しをする。

 

8月15日(木)曇り 小野

2~5歳児で、「枝豆もぎ」の調理体験を行う。行う前に、茎に実をつけた状態のものを見せる。実際に保育者が手でもぎる様子を見せる。「難しそうだね」「たくさん実がついているね」と友達と会話する様子がある。大体年齢ごとにテーブルを分けて座り、もぎり体験を始める。十分な量があったので、夢中になって黙々と作業する。コツを掴むと、一人で出来る子もいる。今後同じ様な機会があったら、他クラスと混合で自由に座り、関わりが持てると良いかもしれない。終了後、コーナーを作り好きな玩具で自由に遊ぶ。

 

8月21日(水)曇り 小野

3,4歳児と手をつなぎ、西公園へ散歩に行く。公園に着き、簡単な説明をした後パラバルーンを行う。今年度初めて3クラスでバルーンを行うため、好きな持ち方で持ち、横に振る・持ち上げる・片手に持って歩く、の3つの動作のみを丁寧に行う。その後お茶を飲み、ゆっくり過ごしたあと帰園する。

暑さのため短めに行う。去年バルーン遊びをしている子はその時のことを思い出しながら行う様子がある。簡単な動きだった為、物足りなさを感じる子もいる。バルーンの様々な動きを、遊びながら増やしていきたい。それを3クラスで行えるように計画をたて、楽しんで遊べるようにしていく。

 

8月23日(金)雨 小野

3・4歳の部屋で過ごす。廃材を用意し3クラスで廃材を使って遊ぶ。発砲スチロールをちぎって飛ばして遊んだり、複数の箱を組み立ててみたりする姿がある。事前に何を作るか決めていた子たちは、たくさんの廃材を見ながら、作ることを進めていく。作っていく中で、作ろうとしていた物とは、別のアイデアが浮かび別の作業を始めたり、作ろうと決めたものを粘り強く試行錯誤して作り続けたりする姿がある。

3クラスで行うことにより活動の内容に幅をもたせることが出来た。昨日のひまわり組だけの廃材遊びの活動では、何を作るかを決め、そのために必要な物を探すだけだったが、他クラスが廃材を使ってのびのび遊ぶ姿に刺激され、廃材の使い方に対する視野がそれぞれ広がったように思う。

作りたい物がはっきりしている子は、そのイメージを形にしていくことに挑戦し、3・4歳が遊ぶ姿を見て、一緒に廃材に触れ、遊びを深めていく子も居る。この活動を繰り返しながら、それぞれに納得のいくものが作れるようにしたい。

 

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