健康
2名がRSウイルスになり欠席する。汗をかいた時は自分で着替えを行う。日中は暑い日が続くのでシャワーや着替えをし、清潔に気持ち良く過ごせるよう配慮する。また、夏の疲れも見られるので、体調の変化に留意し、無理なく過ごしていく。
人間関係
異年齢保育を通して、3歳児、5歳児との交流が増える。始めはクラスの子との関わりが多かったが、仲良しグループで過ごすうちに自然と会話や関わりも増え、関係が深まってくる。時に意思疎通がうまくいかないことも見られたが、その都度互いに思いを伝えられるよう関わってきた。今後もクラス間での交流の機会を大切にしていく。
環境
異年齢保育が始まり、生活環境が変化したことで始めは戸惑う子もいたが、数日過ごすうちに生活の流れも身に付き、自分から進んで身支度をするようになる。援助が必要な子には早めに声を掛け個別で対応し混乱がないように心掛けた。廃材遊びやブロック、ままごと等、子どもの興味のある遊びがじっくり楽しめるような環境を整えていく。
言葉
仲良しグループで過ごしたことで、隣のクラスでの出来事を話したり、休みの日の事を保育者や友達に自分の思いを言葉で相手に伝えようとする姿も見られるようになる。気持ちがぶつかる場面も見られるが、様子を見守りながら子どもたち同士の関わりを大切にし、必要な援助をしていく。
表現
絵本をきっかけに忍者に興味を持った子が、折り紙や廃材で手裏剣や廃剣を作り始める。そこから、イメージが広がり遊びの中で忍者になりきって遊ぶ子の姿が見られる。マットやトンネル、牛乳パック積み木を使い、忍者の技を子どもと考えながら披露できる場を作ると張り切って技を見せあう。子どもたちの興味や関心を取り上げながら遊びを楽しんでいく。