5歳ひまわり組2017年度7月のまとめ

健康

汗や汚れに気づき、自ら着替える子が増える。衣類を選び、泥んこやプールの支度に意識を持つ。自分の持ち物を把握し、整理できるように知らせている。順序や保管の方法が、難しい子には、一緒に行う。一日を通して気温が高い日が続いた時は、室内で過ごし、体力の低下を防いだ。夏休みで生活のリズムの変化による、影響が体調に現れないよう配慮して過ごす。

人間関係

特定の友達だけでなく、活動や場面により色々な友達との関わりが増える。楽しもうとする反面、自分の思いを優先する姿も見られ、保育者の仲立ちを求める時もあるが、子ども間で、話し合い、打開策の提案で折り合いをつけて遊び始める。小さいクラスの子の世話を積極的に行う姿も見られる。日常の簡単な手伝いを通して優しい気持ちを育む。

環境

地域の保育園との交流や遊びの中で文字を知るなど、就学に向けての興味が見える。遊びの種類が増えるようにコーナーを定期的に変える。玩具や絵本などの整理整頓を一緒に行い、道具を大切に扱う姿が増える。室内を広く使って体を動かすゲームや活動を取り入れてダイナミックに遊べるようにしていく。

言葉

会話を楽しみ、自身の経験談を話す子が多い。友達の話が十分に聞けない場面があるの

で、じっくり話せる場を作る。順番や結果に拘り、厳しい言葉が出ることがあるので、

優先する事を始めに伝え、内容に重点をおけるように伝える。文字の読み書きに興味が

持つ子が増えたので、遊びの中で取り入れていく。思いを素直に伝えられるように見守り、ことばが足りないところは保育者が補う。

表現

色水遊びや泡遊びで、色の変化や感触を楽しみ、再度、体験した事で一人ひとりが遊びを広げている。プールで使う手作り玩具の遊び方を工夫しながら、友達と遊ぶ。スクラッチ画で、道具を使い分けて、花火を表すなど、季節の風物詩制作をする。廃材制作や手紙のやりとりも見られるので、イメージしたら制作に取り掛かれるように準備をしておく。

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