健康
友達と誘い合って氷鬼やボール遊びを積極的に楽しんでいる。積極的に大縄や鉄棒に挑戦するようになり、成功すると繰り返し保育者に見せて喜んでいる。やってみようとする気持ちを大切にして、出来た喜びを共有して次の頑張りに繋げていく。
気温も過ごしやすい日が増えてきて、戸外で遊ぶ時間も長くなっている。夕方は気温が下がり涼しくなるので上着で調整をしていくようにする。
人間関係
集団での遊びがより活発になり、よりよい遊び方を自分たちで見つけ出そうとする。5歳児保育室に移動すると、目新しい玩具に興味を持ち、楽しむ姿がある。ラキューの数が増え、友達同士で相談しながら作る姿もある。お別れ会を通して、年長児への親しみや感謝の気持ちを伝えるために、積極的に準備に取り組む。年長児や年少児との関り合いを楽しんでゲームに参加する。進級への期待を繋げていく。
環境
折り紙で紙飛行機を作ることに興味を持つ子がいる。分からない子がいると教えてあげようとする。手に取りやすい場所に道具を置き、遊びの広がりや深まりに期待しつつ、保育者も一緒に遊びを取り組む。春の自然を感じて散歩を楽しんでいる。自然に触れて不思議に思ったことを図鑑などで一緒に調べて知らないことを知っていく楽しさを伝えていく。
言葉
お別れ会では、司会進行を進んで行い自分たちで考えた言葉をみんなの前に立って伝える。ひらがなが読める子はゆっくり文章を読み上げ、難しい子は保育者の後に続いてゲームのルール説明をする。少しずつひらがなに興味を持っていけるように文字に触れる機会を設けていく。
表現
廃材の数が増えると「工作やりたい!」と保育者に伝える。使いたい廃材を選んでから何を作ろうか考えている。「先生、ちょっと抑えてて」と手伝ってほしいところがあると保育者に伝え、自分たちで考えたものを楽しんで作っている。使いたい色の画用紙がなくなると「この色欲しいからある?」と思い思いの想像を膨らませている。好きな時に廃材遊びができるように画用紙やテープなどを準備しておくようにする。