5歳ひまわり組2024年度7月の保育日誌

7月1日(月)曇り時々雨 本多
雨の心配もあったが園外活動中は曇り予報の為、地域七夕まつりに参加する。行けるとわかると子ども達は大喜びし、飛び跳ねる子やガッツポーズをする子など様々な表情、態度で表現する。行く途中で、雨に降られたが蒸し暑いということもあり「気持ちいい」という声が聞こえる。港南台バーズに着いて、色々な七夕飾りを見たり、自分の物を見つけたりする。帰りは、雨天と言うこともあり電車で帰る。約束事をしっかりと覚えていて、子ども同士で声をかけ合う姿がある。車内から風景を見ながら洋光台駅へ向かう。車掌に挨拶をして警笛を鳴らしてもらい喜ぶ。急遽レインコートを購入し、着て帰園するが子ども達は終始、笑顔を見せていた。雨雲レーダーを常に確認し、「行く」と言う判断をしたが途中で雨が降り始め判断を決めるのが早かったと反省する。バーズ内に飾られた張り子は、潰れてしまい違う印象の作品になってしまったと感じ、子ども達も残念そうにしていた。中に帯を貼るなどしてつぶれない対策をしっかりとすべきだったと反省する。もう少し丁寧に飾りつけして欲しいと感じ、残念に思う。

7月12日(金)雨 本多
洋光台第3小学校の4年生と交流をする。数日前から伝えていたこともあり期待を膨らます。22人の小学生の姿が見えると緊張している子、恥ずかしがる子がいたが、ジャンケン列車が始まると、表情が和らぎ全員、参加して楽しむ。小学校に遊びに行く約束をし、ハイタッチをしてさようならの挨拶をする。その後、さくら組と一緒にスターオセロをする。年下児も一緒に遊ぶ事を伝え、動き方や勢いに気をつけるように伝える。1回目は見て参加していた子も、2回目は自ら参加して一緒に楽しむ。小学生が来ると緊張した表情を見せるが、ゲームが始まると積極的に関わる姿があり楽しんでいたように感じる。さくら組と遊ぶ時に、様子を伺い、見て参加する子がいる事が驚いたが、視覚で理解し2回目は参加していてよかった。

7月16日(火)曇り時々晴れ 本多
ゴーヤーの実が大きくなり、2人が保育者と一緒に観察をする。定規を渡すとゴーヤーのみ以外にも興味を示し、葉や蔓、花などの大きさを計っている。
身体測定をする。机と椅子を片付けていたが、床に脱いだ服を畳んで置く。体重計に表示された数字を自分で読んで保育者に伝える子や身長計のメモリを見て自分の身長を確認する子がいる。その後、パラバルーンをする。いつもよりサイズが小さいが2つに分かれて遊ぶ。合図に合わせてそれぞれで動きを変えたり、タイミングを合わせて振ったりして動かす。ボールを投入すると歓声が沸き、笑顔を見せて思いっきりボールを飛ばして楽しむ。ゴーヤーが日に日に大きくなり喜ぶ姿や収穫出来ることへの期待をもち楽しみにしている。定規を渡すと、葉や実など様々な物に興味を示し集中して計る事を楽しんでいた。ここまで集中して続くと思っていなかったので驚いた。

7月24日(水) 晴れ 本多
「祭りといえば」をテーマにして、数人の子が手を挙げて保育者と一緒に考える。花火や盆踊り、屋台など色々な物があがり、浴衣という子もいる。上った中からクラスで作れるものを決め、花火、提灯、たこ焼き等の夏の風物詩や夏祭りの装飾などを作る事に決まる。昨日はひっかき絵で花火を描いたが、大きな模造紙にクレヨンで描いてから藍色の絵の具を重ねて塗っていく。クレヨンで描いた線が浮かびあがるのを見て声を出して喜ぶ。又、裏面からみると白い線になっており「白い花火だ」と不思議そうに見つめる。以前は説明書を見て作っていたが、頭の中でイメージをして立体的に作り上げる子が増える。近隣でも夏祭りの開催が増え、行った事を伝えたり盆踊りをしたりと夏ならではの経験を楽しんでいる声が多く聞こえる。子どもの経験を元に、祭りに関連する制作をしながら日野まつりにつながるようにしていきたい。

育児あれこれ