2歳すみれ組2024年度4月の保育日誌

4月1日(月) 曇り時々雨 髙島
新担任に戸惑うことなく、伸び伸び遊ぶ。新入園児が登園すると気になり、玩具を手渡したり、寄り添って気に掛けたりする姿が見られる。高月齢児はさまざまな姿を見せ、新担任の様子や反応を見る。低月齢児は、環境が変わったが戸惑うことなく好きな遊びを楽しむ。新担任、新保育室など環境が変わったので気持ちが高揚している児が多く見られる。室内を走り回る児が多いので安全を確保するため、活動の工夫が必要だと思う。ひとりひとりのペースを大切にしながら、新担任と関係を作っていけるよう担任同士連携を取っていく。思いもよらない動きをする年齢なので、伸び伸び活動できるスペースも作るようにする。

4月8日(月) 晴れ 藤原
年長児と手を繋いで、西公園周辺を散歩する。桜やチューリップが咲いているのを見て「きれいだね」と言い、地面にアリやダンゴムシがいるか探しながら歩く。バスが通り「バイバイ」と手を振る。園へ戻り、園庭で桜の花びらを集めたり、ログハウスの中で友達と一緒にままごとをしたりして楽しむ。進級して初めての散歩で年長児と手を繋いで歩き、ほとんどの児がよく歩くが、数名は色々なことに興味を示し、壁や手すりを触ったり、前の児を抜かそうとしたりするため、保育者が注意して怪我のないように見守る。繰り返し歩き散歩をして、歩くペースを把握しながら、楽しめるように工夫していく。

4月15日(月) 晴れ 伊藤
身体測定後に園庭に出て、シャボン玉をすると走ってつかまえようとする子が多い。すみれ組だけになったところで、ユニ棒や三角コーンを並べると、ジャンプや跨いだり、バランスをとって歩いて楽しむ。片付けも積極的に手伝う姿がある。園庭に全園児がいた為、シャボン玉を手にできなかったり、幼児クラスも集中してきたので、危なくないように声をかけるべきだった。ユニ棒は自クラスだけになってからにしたので、短時間だがゆったり遊べたと思う。園庭での遊びに配慮しながら、新しいことも経験できるように計画していく。

4月23日(火) 曇り 髙島
戸外で遊びことを好み、保育者が今日の活動の話をすると「さんぽ」とやりたいことを言葉で伝える。保育室で涙を流していた児も、外へ行く準備をして、期待を持つ。園庭では保育者が引いた白線の上を友達や保育者と走り楽しむ。渦のように引いた白線の上を、体を左右に動かしバランスをとりながら歩く。高月齢児は、一日の生活の流れがわかり保育者の声掛けで、自分でやろうという姿が見られてきた。低月齢児は言葉も不明瞭な点もあり、難しい面がある。一人一人の思いを受けとめる事が大事な時期だが、活動によっては一斉になってしまう。自己の思いが強く、どのように対応してよいのか戸惑うが、担任同士で話していき日々の活動を工夫していく。

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