2月2日(金) 晴れ 菊池
お部屋で節分の絵本を見た後、鬼の面を被り「まめまきするー」と嬉しそうに園庭に出て豆まきをする。3,4歳児がお面を被って階段から下りてくると興味を持って見る。『鬼と青鬼のタンゴ』をみんなで踊る。最初はいつもと違う雰囲気に戸惑いも見られたが、友達や保育者が楽しそうに踊るのを見て徐々に踊りに参加する。その、後3歳児の鬼にめがけて「鬼は外!」紙豆を投げる。入室後、タペストリーの鬼にもボールを投げて楽しむ。幼児と一緒に鬼のダンスを踊ったり、豆まきを楽しんだり異年齢児との交流が持てるいい機会になった。これからも友達や保育者と共に季節や折々の文化、行事に触れて雰囲気を味わっていく。
2月 13日(火) 晴れ 齊木
くつを履いたり、帽子を被ったり公園へ行く仕度をしていると、園庭で遊んでいた年上児が付いて手伝ってくれる。さり気なく手伝ってくれる年長児の優しさを感じ、嬉しそうな表情を見せる。友達と手をつなぎ車が多い通りまで散歩する。歩きながらバスを見つけて「乗ってみたいね」と保育者に話す児がいる。車が来ると道路の端に寄って止まったり、信号待ちをして横断歩道を渡ったりする。バギーなしでの散歩は何度か出かけているが、友達と手を繋いで信号待ちをして渡るのは初めてだったので、保育者同士声をかけ合いながら、安全に十分気をつける。赤信号で待つときは、横断歩道に近づきすぎると車と接触する危険性があるので、後方で待つように誘導する。これからも散歩を楽しみながら交通ルールが身に付くようにしていく。
2月 17日(木) 雪 城間
園庭の雪をすくい容器に入れて室内で触れて遊ぶ。あまり見かけることがない雪に興味を示す児が多く見られる。触れてみると、雪の冷たさに驚く児もいるが、手に持ってみたり、形を作ろうとしたりする。ままごとのカップを出したことによって更に見立てて遊びが展開する。かき氷・ジュース・雪だるまなど様々な物を作って遊ぶ。前日から降り始めた雪に興味を示している様子が見られたので、本日の子どもの活動に取り入れる。子どもたちが実際触ってみて、冷たいという驚きの表情が多く見られた。冬ならではの遊びを行うことで季節をより感じることが出来る。
2月26日(月) 腫れ 城間
朝のおやつ後、子ども同士で「鬼は外」と豆まきの真似をして遊び始め、ブロックを自らの頭にのせて角にし、鬼に変身する児がいる。ボールを用意して保育者が鬼役になると、楽しそうに追いかけたり、ボールを投げたりする姿が見られる。その後、新聞やチラシを出すと、指先でちぎったり「ぎゅっぎゅっ」と言いながら丸めたり、アイスやおにぎりに見立てて遊ぶ。節分の後から鬼や豆まきに興味を示す児が多い。子どもたちの姿や興味のあるものを感じ取って活動に取り入れることで、より積極的に活動に参加して様々な発達や成長を促していけると感じる。