健康
便意を感じたり、紙パンツに排便したりすると「うんち出そう」「うんち出た」と、保育者に伝える姿が見られるようになってきた。一人一人の子どものペースを尊重しながらトイレに誘ったり、一緒に付き添ったりしてトイレに行ってみようという気持ちが起きるように関わっていった。
人間関係
友だちがしている遊びを見て興味を持ち、遊びを真似ようと同じ玩具を探して持ってきて遊びに加わろうとする場面が見られた。時折、玩具の取り合いになる場面もあったため、子どもの気持ちをしっかり受け止めながら友だちと関わって遊ぶ楽しさを味わえるよう安全面に配慮しながら見守ったり、仲立ちしたりしていった。
環境
園庭では虫探しや草花に興味を持ち、触れたり持ち遊んだりして遊ぶことを楽しんでいた。子どもたちの興味や関心を受け止めて一緒に虫や草花を探したり、子どもの気付きに共感したりしながら自然物に触れて遊ぶ面白さを味わえるよう関わっていった。
言葉
友だちと関わって遊ぶ中で、相手の言うことを受け入れることが難しく言い合いになる場面があった。双方の思いを受け止めて仲立ちをしたり、分かりやすい言葉で代弁したりして、自分の気持ちを伝えようとする意欲を育んでいった。
表現
かばんに絵本を入れようとしたり、人形に服を着せようとしたりして自分でやり遂げようとする姿が見られた。「かばんに入ったね。」「お洋服着せてあげられたね」と過程や子どもの喜びを認め、物事を探求したり、やり遂げたりすることへの意欲を培っていった。
食育
好き嫌いが見られるが、好きなものは喜んで食べる姿が見られた。食べやすさからか手づかみで食べる姿やスプーンを持たない方の手が使われていない姿が見られた。食具を使って食べることや、持ち方をその都度声をかけて知らせていった。